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ガチャ🚪

〇〇

ハァハァ……(´-ω-`)ふーびしょ濡れになっちゃった……

〇〇

ハックシュン( >д<)

〇〇

寒……ココアのも。

〇〇

〇〇

雨やだな……

ピカッ!⚡️

〇〇

?!

ゴロゴロ!⚡️

〇〇

〈耳を塞ぐ〉

パッ

雷がなった瞬間停電してしまった

〇〇

え……?停電?暗い、怖い、誰もいない、助けてくれない…独りぼっち……

〇〇

ハァハァハァハァハァ泣

〇〇

うっ……〈倒れる〉

〇〇

助けて……涼介……

その頃…

ちぃ

雨やば、傘もってくればよかった…〈走る〉

涼介

おい、急げって!

ちぃ

なんでそんな急ぐのー?┐(´д`)┌

涼介

〇〇に何かあるかもしれないの!

薮ちゃん

まぁ一様急いで帰るか〈走る〉

大ちゃん

待ってよー汗

ピカッ!⚡️ゴロゴロ!⚡️

ちぃ

え?!

薮ちゃん

ここら辺全部停電した!

大ちゃん

たしか、〇〇の苦手なのって……

涼介

おい、急ぐぞ

〇〇

ハァハァハァハァおか、あ、さん、ハァハァハァハァおと、う、さん泣

ガチャ🚪

涼介

〇〇!

〇〇

ハァハァハァハァりょ、す、け?

涼介

そうだよ?!

〇〇

いやだ!行かないで!私を置いて行かないで!お母さん!ハァハァハァハァ

涼介

え……?

薮ちゃん

これ過呼吸酷いぞ!

ちぃ

吸入器!

大ちゃん

たしか、〇〇の部屋にあったような……!

ちぃ

行こう!

〇〇

お母さんハァハァハァハァい、ま、きゅう、きゅ、うしゃ、よ、ぶ、か、らハァハァハァハァ

涼介

〇〇?!〇〇!

涼介

〈〇〇を抱きしめる〉

〇〇

ハァハァハァハァ

ちぃ

涼介!吸入器!

〇〇

ハァハァハァハァ

涼介

〇〇ー?ゆっくり息吸ってー?

〇〇

スーー

涼介

はい、大丈夫だよー

涼介

大丈夫、大丈夫。絶対俺らがそばにいるから。〈〇〇を抱きしめ、背中をさする〉

〇〇

ハァーハァー

〇〇

フーー

涼介

治まった?

〇〇

うん。大丈b……〈涼介の方にもたれかける〉

涼介

?!

ちぃ

あ、寝てるねー

薮ちゃん

疲れたでしょ。

大ちゃん

寝かせてあげよう。

涼介

〈〇〇をソファーで寝かせる〉

涼介

でも、なんで暗いのがダメなんだろ……

ちぃ

お父さんとお母さんが関係してるとか?

涼介

それだよね……

ガチャ🚪

ゆーてぃー

ただいまぁー

けーと

ただいまぁー

雄也

ただいまぁー

伊野ちゃん

ただいまぁー

ひか

ただいまぁー

大ちゃん

おかえり((小さい声で

伊野ちゃん

どしたの?((コソッ))

ちぃ

〇〇。過呼吸起こした。

伊野ちゃん

え?!

ちぃ

しっ!!

ゆーてぃー

あ、停電したから……?

けーと

暗いところ……

涼介

〈家にあるだけのキャンドルに火をつける〉

涼介

お父さんとお母さんのことずっと言ってた。

ゆーてぃー

昔何があったんだろうね……

〇〇

んん……

伊野ちゃん

〇〇?

〇〇

あ、伊野ちゃん

涼介

体大丈夫?

〇〇

うん。大丈夫。

〇〇

あの、さっきは迷惑かけてすいませんでした。

ちぃ

全然迷惑だと思ってないから!

〇〇

でも……

涼介

なんで迷惑だとおもうの?

〇〇

え、だって、私なんかがいちいち「助けて」とか言っても正直どうでもいいでしょ……

涼介

俺は、頼ってくれて嬉しかった。〇〇はどうでもよくない。どうでもよかったつきあってないよ笑

〇〇

っ……ありがとう泣

涼介

あーもうよしよし〈〇〇を抱きしめる〉

〇〇

よし、決めた。

〇〇

私が暗いところが苦手な理由を話します。

Hey! Say! JUMP

?!

Hey! Say! JUMP

わかった。

〇〇

あの、まず私が苦手なのは実は暗いところだけじゃないの。火を見るとちょっと頭がいっぱいになっちゃって……

涼介

(だから、あの時、あんなにパニックになってたのか)

〇〇

その理由は、

〇〇

2年前……

2年前

私は家で母と父の帰りを待っていました。

お母さん

お父さん、そろそろ帰ってくるって(*^^*)

〇〇

ホント?!じゃあこのクッキーお父さんに食べてもらおっ

お母さん

〇〇

その時でした

プープープー!🚗

突然クラクションが鳴り

ガシャン!

〇〇

え?!

お母さん

すぐそこじゃない?事故かしら……

見にいくと、そこには大きなトラックと父の車がぶつかって周りは火だらけでした。後から聞くと、原因はトラックを運転していた人のよそ見運転でした。

〇〇

お父さん?!

お母さん

あなた?!

近所の人

どうされました?!

お母さん

救急車を?!

〇〇

この人私のお父さんなんです!

近所の人

これはひどい……すぐ救急車を呼びます。

〇〇

お父さん……

お父さん

〇、〇?

〇〇

お父さん?!

お父さん

こ、れ…〇〇のた、めに、ケーキかっ、てきたの、にくずれちゃ、った。汗ごめん、ね?

〇〇

いいよそんなの?!

お父さん

〇〇?

〇〇

ん?

お父さん

立派なパティシエになってね?

〇〇

うん泣なるから!死なないで!

お母さん

あなた!

お父さん

ごめん、お父さんは先に行くよ……ありがとう。

〇〇

お父さん?

お父さん

〈目を閉じる〉

〇〇

お父さん?!

〇〇

誰か!早く救急車を!

ピーポーピーポー🚑

病院で緊急手術をしましたが、父は永遠の眠りについてしまいました。

その半年後

その日は雨でした。中学校ではバドミントン部に入っていて部活で遅くなってしまい、暗くい時間に帰りました。父の事もあり母は、週に2回ぐらいしか仕事に行けませんでした。

〇〇

お母さん、今日は仕事休みだったよね、

〇〇

ただいまぁー

ガチャ🚪

〇〇

あれ?お母さん?電気つけないの?

そこには暗闇の中倒れている母がいました。

〇〇

お母さん?!

お母さん

……

〇〇

お母さん!

お母さん

〇〇……ごめんね?1人にしちゃって……

〇〇

なにいってるの?!

〇〇

待ってて!すぐに救急車呼ぶから!

そこから1週間母は入院しましたが、父と同じとこへ行ってしまいました。

あの時の、火災の怖さ、暗闇で助けてくれる人がいない怖さ、あれは今でも忘れられません。

でも、お父さんとお母さん2人とも最後に同じことを言いました。 「最高のパティシエになってね?」

〇〇

これが私の過去です

Hey! Say! JUMP

〇〇

ごめんね?!暗くしちゃって

涼介

無理に笑わなくていいよ

〇〇

別に無理に笑ってなんか

涼介

じゃあなんで泣いてるの?

〇〇

え?
〈頬を触る〉

涼介

辛いんじゃん

ちぃ

泣きたい時に泣けばいい

ゆーてぃー

そうしないと笑いたい時に笑えないよ?

けーと

話してくれてありがとう

大ちゃん

はな"じでぐれて、ありがとう〜😭😭

伊野ちゃん

頑張ったね〈〇〇の頭を撫でる〉

雄也

もう全部溜め込まないでいいよ

ひか

〇〇の仲間は沢山いる!

薮ちゃん

もう隠し事は無し!

〇〇

ありがとうみんな……泣

涼介

はい!話題変えよ?あ、そういえばお湯沸いていたけど〇〇?

〇〇

あ!ココア飲もーとしてたの!

〇〇

〈キッチンに行く〉

〇〇

ココア飲む人ー?

Hey! Say! JUMP

はーい!

〇〇

んーー……大ちゃんとちぃはミルクで作るか。

ちぃ

なんで?!

〇〇

え、だってこのココア結構ビターでちぃと大ちゃん飲めないかなーって思ったから。〈真顔〉

大ちゃん

真顔で言うな真顔で

〇〇

えーじゃあ挑戦してみる?

ちぃ

します!

大ちゃん

します!

5分後

〇〇

はーい出来たよー

〇〇

いただきます

涼介

ん!これ美味しい!

ゆーてぃー

あ!いつもよりちょっとビター!

〇〇

大丈夫?

けーと

美味しい!

〇〇

ちぃちゃーん?

ちぃ

美味しい!

〇〇

お!よかったー

〇〇

大ちゃんは?

大ちゃん

……

〇〇

大ちゃん

大ちゃん

ん?

〇〇

〈大ちゃんのココアに角砂糖を入れる〉

大ちゃん

はっ!

〇〇

これなら飲めるでしょ笑?

大ちゃん

ん!美味しい!

Hey! Say! JUMP

笑笑

今日のココアはいつもよりしょっぱくて、いつもより暖かかった。

どうも!sana🦩です! 今回も読んでくれてありがとうございます!コメントもちょくちょく頂き、誠にありがとうございます🙇‍♀️ちょっと今回暗かったですね笑すいません‪w次回はもっと明るくします!また見てくれるとうれしいです😆リクエスト待ってます! フォロー、❤、コメントよろしくお願いします!

#コロナでかわったこと 太った。

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