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消滅えび
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あまなつみかん🍊
紙貼(俺)
紙貼(俺)
注意 二次創作です。 本家にない設定が沢山ある 荒イキもどきです。 ちょっとシリアス???です。 性格、喋りかたが殆ど俺の想像です。 もうなんか色々崩壊してます(ヤケ) ヤクがでてきます。 幻覚で沼に酷いこと言われる表現があります。 作者はmo4、mo3、mo2未プレイです。 キャラ崩壊酷い。 フワンソーワ学院の制服ちょっと構造いじってるかも 太陽「歩くヤク貯蔵庫じゃないですかwww」 学院に行く最中にエクレアがいたから軽く揶揄った。 エクレア「あ?誰が貯蔵庫だ!」 太陽(ヤクは否定しないんだな) 太陽「どこ行くんですかー?」 エクレア「お前には関係ねぇだろ!」 太陽「俺が気になるから教えやがれください!!」 エクレア「離れろ!!」 エクレアに引っ付く太陽と太陽を引き剥がそうとするエクレア。 力は太陽の方が強い、当然エクレアは引き剥がすのに苦労していた。 エクレア「この顔面硬直笑顔脳筋野郎が!」 太陽「長いし俺は脳筋じゃない!!!!」 暫くぎゃーぎゃーと揉み合いを続けていたところで、太陽はふと思い出した。 太陽「やべ!!そろそろ学院行かないと遅れる!!!!さよなら!」 太陽はエクレアを離し、そのまま走り去った。 エクレア「覚えとけよ!!」 フワンソーワ学院 太陽「あっっっぶね」 ほぼ遅刻になりかけの時間に滑り込んで何とか間に合った。 道中エネミーを避ける為に十字架を足場にしたのは正解だったようだ。....多少地面が凹んだかもしれないが。 椅子に座り、机に突っ伏す。 いつも通り頭痛と眩暈が同時に襲ってきて、太陽は意識を手放した。 イキリトラ「はぁ....」 上体を起こした太陽ーいや、イキリトラは小さくため息を溢した。 イキリトラ「何でこんなにも時間ギリギリなんでしょうか....」 イキリトラには太陽の行動は殆ど理解できない。 イキリトラ(後で紙にでも愚痴を残しておきますか) 太陽に直接会うことはできないため、いつも紙に何か残しておくことにしている。 イキリトラ「....集中しますか」 今、余計なことを考えていても何も生まないと判断し、勉強に集中することにした。 昼 イキリトラ「....時間がすぎるのは速いですね」 時計は既に真上を指しており、教室には殆ど人がいなくなっていた。 イキリトラ(昼食でもとりますか) 他にすることもないので、自分の鞄を漁り弁当を取り出す。 イキリトラ(弁当は作ってくれるんですよね….) 太陽曰く、お前には作る時間ねぇだろ。とのことで、学院に行く日は作ってくれている。 イキリトラ(....美味しい) 殆ど料理したことないらしいが毎回ちゃんと美味しい。 天才肌なのだろうか。 イキリトラ「ご馳走様でした」 一応、手は合わせておく。 イキリトラ「?」 イキリトラは学院の制服ポケットに何か入っていることに気がついた。 イキリトラ「薬?....」 ポケットに入っていたのは錠剤。 エクレアと太陽が揉み合っていたときにポケットに入ってしまったのだろう、がイキリトラがそんなことを知ってる筈もない。 イキリトラ(....あの沼が不必要なものを持ち歩くとは思えませんし、飲む必要があるのでしょうか) イキリトラは少し考えた後、錠剤を一つ取り出した。 イキリトラ(....飲んでみますか) 水が必要なのか分からなかったが、とりあえず水と一緒に錠剤を流し込む。 イキリトラ(....どうしますか) 時計を確認すると、まだ授業が始まるまで数十分残っていた。周りには誰もいない。 イキリトラ「本でも読みますかね」 鞄から分厚い本を取り出すと、何故か少しふわふわする思考を置いてページを捲り始めた。 急に視界が一回転した。 イキリトラ「ぁ、え?」 チカチカと点滅を繰り返し、目の前が霞む。 イキリトラ「ぅ....え」 不快感を感じ、本を持っていられなくなる。 イキリトラ(だれか....) バラバラの思考を必死にかき集め、スマホのようなものに手を伸ばす。 パスワードを開けて、なんとか電話をかける。 イキリトラ(はやく....だれか) ぼやけた視界では、誰に電話をかけたのかわからない。 1コール 2コール 3コール 4コール目で誰か通話に応じた。 荒川「太陽さん?電話なんて珍しいですね」 荒川の声がスマホから響く。 イキリトラ「あらかぁさん....だずけて」 喉から声を絞り出す。 異常な声に荒川は危機を察したらしく、声が大きくなった。 荒川「イキリトラさんですか?今どこにいます?」 イキリトラ「が..くいん」 荒川「わかりましたすぐ行きます」 スマホの向こうからラップイヤドラゴンの声が聞こえた.... 荒川「邪魔です!どいてください!!」 叫び声。 あ、多分死にましたねエネミー 荒川「学院のどこにいます?」 イキリトラ「きょー...しつ」 荒川「....わかりました待っててください」 通話が切れて、教室の中から音が消える。 イキリトラ「は....ぁ」 筈なのに イキリトラ「ぅるさい....」 頭の中に響く笑い声。 急に目の前に沼達が出てきた。 シグ?「お前って俺達を見下してるよな」 Jack?「お前なんかいらなくね?」 マリ?「何がしたいんだよ」 イキリトラ「なにって....」 思考がまとまらない。 イキリトラ(....何が、したい?) よく分からない。これが自分の意思で話しているのかすら分からなくなる。 ざくろ?「誰もイキリトラのこと必要としてないぞ?」 氷虎?「癪にさわるな」 オツ?「なんで生まれたんだ?」 イキリトラ(な、んで?) これは幻覚?それとも現実?境目がなくなって、わけがわからない。 目の前に影。 荒川?「自分は太陽さんが好きなんです。」 イキリトラ「ぁらかわ、さん?」 荒川?「正直、あなたなんて邪魔ですし消えて欲しいですね」 イキリトラ「あらかあさん、はそ、んなこと言いません」 荒川?「それは貴方のエゴでしょう?」 段々息が苦しくなる。目の前の沼達が怖い。恐怖を感じる。 荒川?「イリキトラさん!」 視界が大きく揺れる。 荒川?「大丈夫ですか!」 目の前には、荒川がもう一人。 イキリトラ「ぁらかあ、さん?」 荒川?「そうです、落ち着いてください!どうしたんですか」 荒川?「都合の良い幻覚でも見てるんですか?実に哀れですね」 両方がイキリトラに話しかけてくる。 イキリトラ「な、に」 怖い。怖い。怖い。怖い。 目の前の沼達が、話しかけてくる荒川が、この場所が、自分という存在が、怖い。 イキリトラ「いき、くるし」 荒川?「落ち着いてください!深呼吸できますか?」 荒川?「現実逃避ですか?誰かに助けてほしいという妄想でしょう?」 イキリトラ「はっ....ひゅ....」 過呼吸、どこかの本で読んだ気がする。頭は妙に冴えるのに、思考に霧がかかっている。 荒川?『自分は貴方のこと』 荒川?「大好き」荒川?「大嫌い」 『ですから!』 イキリトラ「ひっ....ひゅー....ッ?」 意識が薄れて、黒く塗りつぶされて、切れた。 side荒川。電話がかかってくる少し前 荒川「....ラップイヤドラゴンがいる場所ってここであってましたっけ」 単独でラップイヤドラゴンに挑みに行っていた。 荒川「シグキンさんあたりにでも場所を教えてもらうべきでしたかね」 スマホのようなものが鳴った。 荒川(....面倒ごとに巻き込まれそうですね) 応答するべきか、少し考えたあげく。まあ要件だけでも聞いてみようと思い、電話にでた。 荒川(太陽さんから....珍しいですね) 荒川「太陽さん?電話なんて珍しいですね」 何の要件だろうと思いつつ話しかける。 スピーカーから聞こえたのは、苦しそうな声だった。 イキリトラ「あらかぁさん....だずけて」 荒川(!?) どう考えても苦しそうな太陽ーイキリトラの声を聞いて、荒川は内心驚いた。 荒川「イキリトラさんですか?今どこにいます?」 できるだけ平静を装って状況を聞く。自分のことをさん付けで呼ぶ、ということはイキリトラさんだろう。 イキリトラ「が..くいん」 荒川「わかりましたすぐ行きます」 目の前からラップイヤドラゴンの声が聞こえた ラップイヤドラゴン「よく来たな人間よ、あれお前人間じゃなく((」 荒川「邪魔です!どいてください!!」 歩いていたらいつの間にかラップイヤドラゴンの前まで来てしまっていたらしい、が大事な沼の危機なのだ。構っている暇はない。 荒川「学院のどこにいます?」 イキリトラ「きょー...しつ」 荒川「....(どこの教室でしょう)わかりました待っててください」 通話を切ると、荒川は猫のような身のこなしでフワンソーワ学院へと向かった。 フワンソーワ学院 荒川「どこの教室でしたっけ....!」 こんなことになるなら普段太陽にどこの教室で授業を受けているのか聞いておけばよかった。 荒川「!」 荒川が扉を勢いよく開けた教室。 その真ん中で、イキリトラは床にうずくまっていた。 荒川「イリキトラさん!」 肩を揺さぶる、が返事がない。 荒川「大丈夫ですか!」 イキリトラ「ぁらかあ、さん?」 荒川「そうです、落ち着いてください!どうしたんですか」 この沼のこんな姿、見たことない。 イキリトラ「な、に」 イキリトラ「いき、くるし」 荒川「落ち着いてください!深呼吸できますか?」 イキリトラ「はっ....ひゅ....」 多分、過呼吸だ。 荒川「自分は貴方のこと大好きですから!」 何だか、イキリトラが何かに怯えているように見えて、落ち着かせるために本音を言う。 荒川「大丈夫ですからね、落ち着いてください」 突然、イキリトラの身体が床を叩いた。 荒川「イキリトラさん!!」 気絶しているようだ。 荒川「どうしたんですか....」 何か原因がある筈だ、誰かの仕業だったら絶対半殺しにしよう。 荒川(....これは) イキリトラの制服のポケットから何かがはみ出していることに気づく。 荒川「錠剤?」 中身が一つなくなっている。恐らくこれが原因だろう。 荒川「....移動させますか」 華奢な身体を持ち上げて学院の外にでた。 近くに誰もいないところにイキリトラの身体を下ろす。 イキリトラ「ひ....」 荒川「起きましたか?」 イキリトラは見るからに怯えていて、笑顔は引き攣っていた。 荒川「何がありました?」 怖がらせないように優しく声をかける。 イキリトラ「みんな....私のこと....邪魔だって、いないほうがいいって言って....」 荒川「....幻覚と幻聴ですよ、大丈夫ですから。自分はそんなこと絶対に言いません」 イキリトラ「ほんと....ですか?」 滅多に開かない目が、不安気に荒川を見上げた。 荒川「自分は太陽さんもイキリトラさんも好きですよ」 安心させようと、抱きしめる。 イキリトラ「....あったかいです」 体温は太陽ーイキリトラのほうが高いが、とても暖かく感じた。 荒川「ならよかったです」 外の日差しが降り注いで、少し眠くなる。 イキリトラ「....ねむたい、です」 荒川「奇遇ですね、自分もです」 太陽は抱きつくと嫌がる(or恥ずかしがってる)から珍しいな、と思いつつ襲ってくる眠気に身を任せた。 荒川「ふぁ....おはようございます」 太陽「ん、おはよ!!!」 太陽「ところで離してくれません?」 荒川「あー、もう少しだけ」 太陽「てかなんで俺はこんなところにいるんだよ?」 荒川「色々あったので....太陽さん、ポケットに入ってた薬って誰からもらいました?」 太陽「....(察し)エクレア」 荒川「わかりました」 荒川の顔が引き攣っていたのか、ヤバい顔をしていたのか。太陽の笑顔が少し歪んだ。 太陽「....一応、俺も悪かったから....やりすぎんなよ」 荒川「あ、はい」 エクレア「なんだよ!!あれはアイツが悪いだろ!」 荒川「問答無用です」 エクレア「おい太陽!コイツ止めろよ!!」 太陽「暴走したら俺には止めらんね」 エクレア「あとで覚えてろよマジで!!こっちも大変だったんだぞ!!」 後日、荒川によって追いかけられるエクレアと、それを眺める太陽がいた。
紙貼(俺)
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コメント
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読んだよ〜!!めっちゃ引き込まれた…!😭💥 イキリトラの幻覚シーン、沼に「邪魔」「いらない」って言われるの本当に怖くて切なかった…特に荒川の幻覚が「大好き」と「大嫌い」同時に言ってくるとこエグすぎる😭 でも最後に荒川が「自分は太陽さんもイキリトラさんも好きですよ」って抱きしめてくれて、そこでやっとあたたかさが戻ってきた感じがしてめちゃくちゃじんときた…荒イキ尊い…!! えびさんの書くシリアス、刺さりすぎて泣けるのでこれからも推していきます⋆♡