涼月
あと少しで悪魔の席替えだった気がする
涼月
いい席だったのになぁ……
涼月
これで仲良い女の子と離れてまた孤独生活かなぁ……
涼月
だから誰とも仲良くなりたくないのに……
涼月
せっかく1年生で孤独になれたのに、仲良くしてくるせいでまた苦しまないといけないのかよ……
涼月
はぁ……めんどくせー……
涼月
まぁええわ。また慣れるしかないし……
涼月
ほんま、友達ってのは厄介やで……何もかも忘れられるくらい楽しめる。それが返って、離れた時に悲しむことになる。
涼月
それに比べて孤独ってのは何も考えず自分のしたいことだけをできる。その代わり、友達と遊ぶ時の楽しいって感情は消す事になるけど。
涼月
ほんま、昔のピュアな私とは変わったわ………昔なんて死にたくないって思ってたほどだし、誰かに話しかけることが出来て、誰の言うこともしっかり聞いて、欲望に忠実で、何も考えずただ誰かの指示に従うか自分の欲に忠実になるしかないただの馬鹿。
涼月
ええよなぁ……何も考えずに行動できるって。やから同級生に「3階から落とすぞ」って脅されて初キスした時もなんも思わんかったんやな←小学一年生のガチの話
涼月
こうして何かを求めようとすることも無く、ただ言われて見える範囲だけを行う馬鹿。何も考えなかったのはとてもいいなーって思うけど、逆に何も考えないから今の私みたいにストーリーを作ることも何かを求めようとすることも出来ない。本当人間って矛盾してる。
涼月
ま、それほどに病んでないしいいかなぁ………()
涼月
ま、何となくで頑張るわぁ……
涼月
そんじゃ、ばいちゃ☆