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仲良し6人は...

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仲良し6人は...

1 - 1.記憶障害&交通事故

♥

70

2023年04月27日

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ないこ

......

If

ないこ...

りうら

っ...ないくん...

初兎

ッ...グスッ...

あにき

...<初兎の頭を撫でている>

ないこ

ご...ごめん、

ないこ

ちょっと、屋上...行ってくるね...w

If

あ...ないこッ!

ガラガラ バタン

誰もが望んでいない、 そして予想もしていない出来事だった

1月1日...

ないこ

やっぱり、お正月はみんなで
初詣だよね~w

If

せやなw

-hotoke-

あ!屋台あるよ!!
ないちゃん買ってよ~!

ないこ

え~?w

りうら

りうらもポテト食べたいな~

あにき

お!なら、買ったろか?

りうら

え!?いいの!?✨

あにき

おうw

初兎

いむくん~!なに食べたいん?

-hotoke-

ん~?ベビーカステラ!

ないこ

はぁ...しょうがない、
買ってあげるw

-hotoke-

わぁ!!やった~!!

俺ないこには 3人の友達と1人の彼氏、 そして

1人の弟がいる

俺の彼氏はいふまろ 弟はほとけっち

すごく可愛い弟とかっこいい彼氏と 面白い仲間達

ないこ

可愛いなぁw

If

大丈夫か?ないこ

ないこ

大丈夫w出費が多いからね~w

If

まぁ、可愛い弟には
買ってあげたくなるよな、
わかる

ないこ

...w

まろには弟が"いた"

ずいぶん前...まろが高校生の時に 交通事故にあったらしい

その時のまろの気持ちがその日、わかった

帰り道、俺とほとけっちと初兎ちゃんの家へ 行っている時に起こったことだった

ないこ

ほとけっち~w走らないw

-hotoke-

えへへっw

りうら

じゃあ、勝負ね!
どっちの方が早く着くか!

ないこ

(ていうか、俺なんで
3人で暮らしてるんだろ)

ないこ

(俺いらなくね?)

ないこ

(まろに同居を言ってみたり...?)

ないこ

(いや、でも...恥ずかしい...///)

ないこ

(ほんと謎だよね)

ないこ

(まぁ、ほとけっちが
俺と離れて住みたくない。と
喚いてたからなんだけどねw)

ないこ

あれ、みんな?

ないこ

(さっきまで前にいたのに、あれ?)

-hotoke-

ないちゃんッ!!!トンッ<ないこを押す>

ないこ

え...?

ないこ

(いつの間に後ろに...?
あれ、頭がいたい)

ないこ

(なにがあったの...?
血が横から流れてる?)

If

おい!!ないこ!!!
しっかりしろ!!

ないこ

(まろだ...あれ、俺倒れてるの?)

初兎

い...いむくッ...

りうら

ほとけっち!大丈夫!?
目...開けてよ!!
まだ競争してないよ!?
ねぇ、ほとけっち...!

あにき

ほとけ!!しっかりしろ!!
今、救急車呼んだるからな!

-hotoke-

あははっ...wよかった...
ないちゃんを...助けられ...て...

ないこ

(え...?)

If

ないこ...?

ないこ

まろ...なに...が...起こっ...た...の...?

If

ッ...

If

...ないこが轢かれそうになって
ほとけが庇った...

ないこ

(え、?)

ないこ

う...うそ...

If

ないこッ...グスッ

If

救急車来るまで待っとれよ、ギュッ

ないこ

(いいよ...俺なんか...)

ないこ

(弟に迷惑かけたんだ...)

ないこ

(なんで、まろは優しいの...?)

If

ないこ...!?ないこッ!!
な...こ...!!な.....!!!

ないこ

(聞こえないな...)

ないこ

(眠くなってきた)

If

ーーーーーー!!!

ないこ

(ごめん...ね...ほんとに...。)

そして救急車で二人が運ばれた後

俺はしばらく車椅子生活になると言われた

あの事故から1日で 目を覚ました俺はやっぱり 目の前の現実と向き合えなかった

If

ないこ~!

If

フルーツ持ってきたで!
俺、苦手やったけど頑張って剥いてん!
食べてみてや!

ないこ

...

If

ま、まぁ!
気が向いた時でええけどな!w

現実から逃げおかしくなり 精神科の先生が来るようにもなった

なにをしても気力が起きず ただただ、ぼーっと生活していた

そんな俺でもまろは毎日欠かさずに 何かを持ってやってくる。

フルーツもあった。花のときも。 なんなら、何故か 目覚まし時計をくれたときもあった。

俺の好きなもののぬいぐるみもあった。

でも、一番に好きなものはやっぱり まろの面白かった話だった。

毎日毎日聞かせてくれた。

そんな日々を送っていた 俺はある時大事な弟が目を覚ましたと聞いた

If

...行くか?病室

ないこ

行きたい...!

If

...わかった。

久しぶりに頑張れた。

ベッドから降りるのが あんなにも大変だったのに、

声も出た。

嬉しかった。 ほとけっちが目を覚ましてくれて

でも、想像とは全く違う結末が俺に待ち受けていた

ガラガラ

ないこ

ほとけっち...!

-hotoke-

ビクッ...

-hotoke-

え...また...?

-hotoke-

ほんとに、誰ですか...?

ないこ

え...?

ほとけっちは頭を強く地面に打ち、 記憶障害が起こったのだった

初兎

うぅ...いむくッ...グスッ

あにき

初兎...

りうら

...

If

...<目をそらす>

ないこ

(わかってて、ここに呼んだの...?)

ないこ

(まろ...)

その後はもう覚えていない。 気がついたら屋上にいた

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