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ヤソップ
せっか
すると彼は、その本を、
私の手からするりと奪った
せっか
ヤソップ
彼は言葉を続けた
ヤソップ
嫌な予感がした。
せっか
ヤソップ
せっか
翌日―――
永愛
昨日のせいで、腰が痛い。
ライム
永愛
話す気は無いらしい
すると、ヤソップさんがきた
ヤソップ
そうやってだる絡みされた
お酒飲んでるのかな、
少し困っていると、ライムさんが助けてくれた
ライム
随分と大袈裟な言い方だが
ヤソップさんを追い払うのには、
ものすごく簡単だった
ヤソップ
永愛
ヤソップ
せっか
部屋に監禁されていた。
何故こんなことになってしまったんだろう
すると、扉が開いた。
永愛
永愛が、部屋に入ってきた。
せっか
永愛
彼女は、笑った
それが不気味で仕方ない
どういうことか、理解ができない
永愛
永愛
その本に手をかけた。
せっか
びりりっと、音を立てて破れる。
せっか
元の世界に戻るための道標が
全て消えた。
絶望の縁に立たされた。
そんな私を見て、彼女は言った
永愛
END