5年目の結婚記念日、親に 「折角だから2人で出掛けて来たら?」 と言われたのでお言葉に甘え、子供を預けて夫婦で温泉へと出掛けた時の話です。
妻
夫
妻
そんな風に話しながら宿に入り、チェックインを済ませて部屋に行きました。
部屋に着き軽く荷物の整理をした後、ここへ来る前に色んな所へ寄り道していた私達は「早く温泉へ入ろう」という事になり、2人で風呂場へと向かいました。
妻
浴槽、脱衣所、トイレ… 全てがとても広く、そして綺麗でした。 見る限り何処のロッカーも鍵が付いているので誰もいないのだろうと思い、貸切のような気分ではしゃいでいました。
妻
女性
妻
女性
1人だと思っていましたが先客がいたようで、ぎこちない空気のまま2人で湯船に浸かっていると、先に入っていた女性が 話しかけてきたんです。
女性
妻
女性
妻
その後もしばらく話をして、そろそろ 旦那との約束の時間になりそうだったので先にあがる事にしました。
妻
女性
妻
女性
妻
女性
妻
女性
妻
女性
その女性はそう言い残してシャワールームの方へと行ってしまいました。 私は旦那との約束があったのでその言葉をあまり気にせず急いで風呂場を後にしました。
その後ご飯を食べて、旦那と話をしていたら先程の言葉なんてすっかり忘れてしまい、疲れていたのでそのままその日は眠ってしまいました。
次の日、チェックアウトをしている際に 旦那と宿主に昨日の話を思い出したので話すと2人は顔を青くし私を見てきたので何故かと問い掛けると
夫
妻
夫
妻
旦那の言葉を聞き私は背筋が凍りました。 宿主いわく 「数年前、ここの宿で旦那の不倫を見かけてしまった妻が自殺したと言う話があり、それ以来その女の霊が仲の良さそうな夫婦の前に現れるようになった」そうです。
仲が良いと思われたのは嬉しかったですが、今考えるとなんとも言えない感じがします…
kokoä(主)
kokoä(主)
kokoä(主)
「貴方が羨ましい」
kokoä(主)
kokoä(主)
1→あ 2→か 3→さ… ・…そのまま(あかさたな…) ←…左にフリック(いきしちに…) ゛…濁点を付ける(がざだば…)
kokoä(主)
kokoä(主)
kokoä(主)
コメント
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ホラーめっちゃ新鮮~!、 次のも楽しみにしてう!!!