学校での出来事だ。
そこでは最近とある噂が流れていた。
その人には絶対勝てない
勝てない相手はなるべく相手にしたくないワタルだったが、気にならないわけでもないので調べてみることにした。
ワタル
カナ
カナ
ワタル
ワタル
カナ
カナ
ワタル
カナ
面白そうだから戦ってほしい、その本心がバレバレなカナの目はすごく輝いていた。
これ以上話してもカナがうるさいだけだろう、そう考えたワタルは
ワタル
カナ
カナ
ワタル
ワタル
それは、図書室と呼ぶにはあまりにも乱雑で、本が散らばっているのだ。
誰が見ても、ここには人がやってこないんだろう、と言うことがわかる。
ワタル
ワタル
ミノリ
無愛想な言い方で顔を見せる彼女
あまり強そうには見えない、と少しだけ思ってしまうワタル
ワタル
ミノリ
彼女は読んでいたのであろう本を閉じて続けて話す。
ミノリ
彼女はそれだけ言うと、ワタルを思い切り睨みつける。
ワタル
ワタル
ワタル
ワタル
ワタル
ミノリ
ミノリの能力で図書室が一気に負の感情が織り成す部屋と化す。
ミノリ
ワタル
ミノリ
ワタル
幸運なことに、ここで能力の力から解放される。
危なく負けてしまうところだったワタルはわかったと言い切る前に口を閉じる。
ワタル
ミノリ
ミノリ
ワタル
ワタル
いつどこで何を聞いて、何を見ているのか分からなくなってくる、そう思うワタル
だが、それとは別に、ミノリに対しても思うことがあった。
ワタル
ミノリ
ミノリ
ミノリ
ワタル
ミノリ
ワタル
ワタル
ミノリ
ミノリ
彼女の悲しげな声を最後に、その部屋を後にした。
教室に戻ってきたワタルは、カナに話しかける
カナ
ワタル
ワタル
カナ
ワタル
カナ
カナ
ワタル
カナ
カナ
カナの指差す先は、16時を示している時計
カナ
ワタル
昔の自分と重ねた
そんなことはしていない、と行ったら嘘になる。
彼女には明るく生きてほしいと思ったワタルだった。
コメント
1件
すごく、面白いです! フォローさせていただきます(*^^*)