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ななみん
ななみん
ななみん
ななみん
ななみん
ななみん
ななみん
ななみん
玲央くんの声は聞こえず
プルルルッというコールが 切なく鳴っていた
一華
プッ
一華
玲央
一華
玲央
一華
律
一華
一華
玲央
一華
一華
玲央
一華
玲央
玲央
一華
玲央
玲央くんは
ほんとに綺麗な顔立ちをしていて
ずっと見ていられるくらい かっこいい
一華
一華
玲央
玲央
一華
玲央
一華
私たちはタピオカのお店に並んだ
玲央
一華
玲央
一華
その時の玲央くんの横顔は
どこか寂しそうで
誰かを思い出していそうだった
その表情がすごく切なくて
モデルの話は終わりにしよう と思った
私と玲央くんはタピオカを買って
友達の話や自分の昔の話をした
ほぼ私が喋って玲央くんが 相槌を打つというスタイルだったが 私はそれでも全然よかった
初めて異性と喋って楽しいと思った瞬間でもあった
一華
玲央
一華
玲央
一華
一華
玲央
一華
私はえへへっと笑った
すると玲央くんは急に顔を 少し赤くして手で顔を隠した
一華
玲央
一華
私は初めて初恋というものをした
初恋といっても恋に対しては 人それぞれだと思う
ある人が好きで好きで たまらない感情
そこまではいかないけど 気になっている感情
私の場合は気になっているに 近かった
本格的に好きではないけど 気になっている程度
これも初恋と呼べるのだろうか もし呼べるのであれば
私の人生初の恋は玲央くんだった
そして文化祭が終わった
周りはみんな自分のお店の 片付けをしている
私たちもそこに混ざった
小雪
小雪
一華
一華
小雪は自分のことのように 私の初恋を喜んでくれた
人生初めての恋をして まだ30分
こんなに恋が楽しいなんて 思わなかった
小雪
一華
すると見覚えのある背の高い 男の人が私の目の前に立った
小雪
一華
玲央
一華
玲央
一華
一華
律
律
一華
律
律
玲央
一華
律
律
玲央
一華
律
玲央くんは何も言わずに振り返り 「またな」と手を振った
一華
小雪
小雪
一華
小雪
一華
小雪
一華
一華
小雪
一華