/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
メトクマ
うっ...グスッ......ひっく。
ななもん
ｯｯ............。
俺とテトさんのクラスは虐められっ子が居た。
此奴泣いてるぜ！きっもち悪！wwww
メトクマ
ｯｯ......ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ななもん
助けないと......。
テト
辞めなよななもん、ななもんさんまで虐められちゃう。
ななもん
でもッ！
テト
俺達は、俺達が出来ることをしよう。
ななもん
ｯｯ......。
ホントお前の耳気持ち悪ぃなァwwww
メトクマ
お、俺だって......(震え声)
あ？
メトクマ
俺だって、こんな耳欲しくない、欲しくて生えたんじゃないんだ。
何？俺らに口答えしてんの？
メトクマ
ち、違っ......(震え声)
(((ﾎﾞｺｯ
メトクマ
ゔっ...！
ななもん
！！
ななもん
おいっ！
テト
あ、ななもんさん！
あ？
ななもん
殴るのはダメだろ！！
お前に関係ねぇだろ！！
ななもん
め、メトさんは、俺の友達だから！
友達の癖に此奴の事無視してんじゃんwwww
テト
ｯｯ............。
ななもん
それ、は......ｯｯ。
はぁ、もう楽しくねぇし行こーぜ。
ななもん
ごめん、メトさん......俺。
メトクマ
ななもんさん。
ななもん
ﾋﾞｸｯ
メトクマ
助けにくれたの凄く嬉しかった......。
メトクマ
でも。
メトクマ
俺の為にななもんさんが悪者になる必要ないから。
メトクマ
ありがとう、ななもん......ﾆｺｯ
ななもん
メトさん......。
その時のメトさんは笑っていたが何処か哀しく、泣きそうな顔だった。
テト
メトさん...俺もごめん、助けてあげれなくて。
メトクマ
テトさんは間違ってないから、俺が全部間違ってるから。
メトクマ
だから、そんな顔しないで......？(テトの頬を優しく撫でる。
テト
ｯｯ......ｼﾞﾜｯ
ななもん
メトさん......ごめん、ごめんね......ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ななもん
メトさん......大丈夫かな。
テト
メトさんは強いから、きっと大丈夫......。
メトクマ
テト...さん、なな...もんさん。
ななもん
！！
テト
メトさん！！
メトクマ
ごめん、心配掛けて。
ななもん
耳、大丈夫、？
メトクマ
うん、くっついてるからもう平気。
ななもん
良かっ......たﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
テト
うわぁ"ぁ"あ"ぁ"ぁ"ん！！
テト
メトさ”あ”あ”ぁ”ん”っ”！！
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
