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雨宿りにゃんこ

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雨宿りにゃんこ

1 - 読み切り

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2023年07月18日

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■雨宿りにゃんこ■

2人で映画を見に行って、駅からの帰り道。

あと10分も歩けば家という辺りで空が暗くなり、こりゃにわか雨が来るわって急いだもののあっという間に降られてもうた。

とりあえず、ちょうどさしかかった公園のあずまやに雨宿り。

兎「あ〜、急に降ってきちゃったね!」 L「天気予報が言うとったにわか雨や、すぐ止むやろ」

兎「そうだった、折り畳み傘持ってくれば良かった···」 L「濡れるのもイヤやけど傘はジャマなるんよなぁ」

兎「ジャマって言ったら傘が泣くよ〜」 L「あ、ごめんなさい」

兎「それと雨は緑を育てたり大事な物だからね!ちょっと濡れてもスキンシップだと思って、アハw」 L「なるほど!」

(にゃあ~)

兎「あれ?にゃんこだ、かわいい!」 L「ほんまや···首輪つけとるから飼猫か」

兎「きっと飼い主さん心配してるよね」 L「雨降ったし、なんや小さいもんな」

兎「ね、まだちょっと子猫だよね···迷子?」 L「いやきっと近くやろ」

兎「遠くまで来ちゃったんじゃないの?泣きそうになってない?」

(ふぁ〜···)

L「あ、アクビした···平気みたいやで」 兎「うん」 L「···心配?」

兎「んー、ちょっと心配だけどエルくんが大丈夫って言うんだから大丈夫だね」 L「へ?なんで?」

兎「エルくんいつも俺の気持ち全部わかるでしょ、この猫の気持ちもわかるはず!」 L「ははっ、せやろか?w」

(にゃあ)

兎「あ···行っちゃうの?」 L「あぁ、雨止んできたからな」

兎「寄り道しないで帰るんだよ、飼い主さん待ってるからね!」

L「見てみぃ急ぎ足や、まっすぐ帰ると思うで」 兎「ばいばーい☆」

L「うーくんが猫より可愛えんやけど俺どないしたらええねん?」 兎「何言ってんのエルくん」

L「ん〜、すっかり雨も止んだな!」 兎「晴れてきたね」

L「うーくん、ほんま猫好きやねw」

兎「うん!エルくんも好きでしょ?」 L「俺はうーくんが好きやでー!」 兎「知ってる、あはは!」

L「あ〜晴れてきたからまた暑くなるわ」 兎「帰ったらアイス食べよっ」 L「ええなぁ、ほな早よ行こか!」

兎「あっ···わぁ見て虹!きれいだな〜!」 L「ほんまや、きれいな虹やね」

兎「電気の灯りはエジソンが作った物だけど、虹は雨が作るんだよ」 L「ああ、やっぱり雨は大切やな!」 兎「そうそう!」

L「そんで雨もこないに楽しい時間に変えてくれるうーくんは天使やな」 兎「も、もう、早く帰るよ!///」

L「せやせや、早よ帰ってアイス食べよな」 兎「アイスの前にシャワー行きたい〜」

L「せやせや!一緒にシャワー行こな!」 兎「あっ···///」

さっきの猫はもう家に着いて、ご飯もらって昼寝でもしとるやろか。

兎「ほらっ、行こ!」 L「迷子にならんよう手ぇ繋いで帰ろな」

兎「え〜迷子なんてならないよ」 L「そぉかぁ?」

兎「迷子には、ならないけど··· 手ぇ、繋ぐ···///」

···俺のネコちゃんは、今から昼寝もさせんと目一杯甘やかしたろ思います。

END にゃあにゃあ喜ばせたげて〜

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