神崎〇〇
朝、学校に行くと、
ラブレター 下駄箱に恋文が入っていた。
神崎〇〇
神崎〇〇
太宰治
太宰治
「何で朝のうちに云わないんだ!」
と何故か太宰はキレている。
昼休み、如何したものかと相談したのだが、
相談相手を間違えたようだ。
力を入れ過ぎたのか、
珈琲牛乳のパックが無惨にも潰れる。
太宰治
神崎〇〇
神崎〇〇
太宰治
神崎〇〇
太宰治
太宰治
と、太宰が重心を此方に傾ける。
顔と顔が近くなった。
太宰治
神崎〇〇
太宰治
太宰治
太宰は横に置いていた私の手に、
自分の手を重ねて云った。
太宰治
太宰治
其の時の太宰の声は、
蕩けそうな生クリームのように甘かった。
之は私とおちゃらけな幼馴染の
生クリームのように淡く甘い、
青い春のはなし。
私が"其れ"になんて答えたのかは、
ここでは秘密にしておく事にする。
生 ク リ ー ム の よ う に 淡 く 甘 く
fin
コメント
7件
最っ高でしたっ!!素敵な作品ありがとうございましたっ!! ここで答えを秘密にするとは、流石てまりさんです。めっちゃ気になりますけど、! 終わりまで最高で、とっても尊かったです!!
あだだだだだだだばば 最終回ぃぃぃ…!、、 いやもうほんとに終わり方まで最高です😭⭐💞 秘密?!?!秘密だとぉぉぉ…?!? めっさ気になるじゃないですかーー😿‼️ ちゅやバージョンも急いで見てきますだざバージョンお疲れ様でしたそしてありがとうございました!!