一本完結

こんちゃす!!

この話は一話完結です

メインは四流組です

めっちゃ長いです

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―エーミールside―

ここはどこだろう……

そうだ、思い出した

私は……

緑の彼は無事だろうか……

―事は数時間前―

内緒と言われると気になるな

今日は何かあったかな？

―街―

ゾムさんが持ってきたのは

水色の輝く宝石がはめ込まれたループタイだった

私はそのループタイに心奪われた

ゾムさんはループタイを持ったまま店の中へと消えた

数分後

ゾムさんは小さな袋を抱え戻って来た

ぽんと渡されたのは

先程のループタイだった

ゾムさんは耳元に光るピアスを見せる

私はループタイをキュッと締める

二人で考えながら歩いていると

後ろから固いもので殴られた

そこで私達は意識を失った

ゾムさんの目は相手を睨んでいる

そんなにレベルが高いのか…

もしかして‪α‬国か？

ん？

あいつ何を取り出してるんだ

カチッ

カチッ

こうして私は今に至る

―ゾムside―

頭が痛い…

確かここはペ神の診療所

やっぱりペ神は謎やなw

立とうとすると頭に激痛がはしる

ペ神の言うとうりや

今日はエミさんが……

ペ神が取り出したのはナイフと拳銃だった

俺は今‪α‬国の城の中にいる

ザシュッ

真っ赤な血が俺の頬をつたう

―エーミールside―

ダメだ……

意識が遠のきそうになる

あいつは何を取り出して……

今そんなもの飲んだら…

ゾムさん私ダメかもしれません

その時だった

バンッ!!

その言葉で安心し

私は意識を手放した

―ゾムside―

こいつは絶対許さない

ザッ

俺のナイフを避けるか…

バァン

敵の腹部には

穴があきそこから血にまみれている

バァン

―エーミールside―

私が起きたのは

見慣れた医務室のベッドだった

ふとベッドに目をやると

もたれかかるゾムさんが寝ていた

思い出した

今日はあの日だったんだ

我ながら凄いと思う

何も言えないです…

～Fin～