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伏見ガク
剣持刀也
このバカ!と頬をペチペチと叩く。
まだ酒が抜けきっていないのか ふわふわしていて目が合わない。
ねぇ、ガっくん。
どうして何も教えてくれないの?
僕の知らないことがあるなんて嫌だよ
僕にできることなら
何でもするから
ねぇ。
伏見ガク
剣持刀也
どうしたの?と訊く前に ベッドに組み敷かれる。
剣持刀也
伏見ガク
ダメに決まっている。
ぽやぽやの目には僕は映っていない。
叶くんの言っていたことが フラッシュバックする。
ガっくんにあんま 可哀想なことしてやんないでね
あぁ、そういうことね。
いや、ダメだろ
確かに今まで手を繋ぐまでしか やってこなかった。
ハグもキスもえっちもしてない。
だからって。
剣持刀也
酒の力借りてやるなんて嫌だ!
僕は素面なのに お前は酒でわからないなんて癪。
どうせなら酔いたい。
酒に……ガっくんに。
痛いかもしれないが 肘鉄を食らわせる。
好きだからこそ我慢も大事。
剣持刀也
テキパキと 水を飲ませ 服を脱がせ 布団に寝かせる。
自分も支度を済ませ 同じベッドに潜る。
あわよくば手を出してくれ。
お酒が抜けてから。
もくもくの
もくもくの
もくもくの