とある森の山奥、誰も見た事がない不思議な館があった。
その館の当主もまた、不思議な人物で、 いつも狐のお面を顔につけていて素顔を隠し、 いつも巫女服を着ていた。 実に巫女らしいが山奥の館に住んでいる以上、それはありえない話。
見た目は本当に女性らしいのだが、 性格はまるっきり男性。 所謂(いわゆる)中性、又(また)は無性といった所か。
その不思議な館に住んでいる当主の 補佐である人物もまた不思議な人物だ。 よくもそんな館に住んでいるもの。
「こんこん小山の子うさぎは なぁぜにお耳が長うござる 小さい時に母さまが 長い木の葉を食べたゆえ そーれでお耳が長うござる」
「こんこん小山の子うさぎは 何故にお目目が赤うござる 小さい時に母さまが 赤い木の実を食べたゆえ そーれでお目目が赤うござる」
「あ、これは子うさぎの歌だね〜」
子うさぎが出てくる子守唄なのに この歌は誰かを不思議な館に呼び出せるらしい。 何とも、唄もそうだが当主も流石、と言った所か。 …やはり不思議だ。
「た〜くさん呼んで僕を楽しませて欲しいな♪」
「そんなに一気に呼んで、貴方様が倒れても知りませんよ」
「そんな程度で倒れる程僕は弱かないよ」
当主は最強かと思われたが投手の弱点は体の弱さ、か? そして何気に急に出てきた補佐。2人揃って怖い。
さて、前置きが長くなったが…
一体、誰が呼び出されたんだろうな?
もしかしたら、
1人だけではないかも しれないな?
呪鬼ごっこ
主
書き方が少し(本格的な)小説っぽくなりました!
主
それとプロローグなのに長くなってしまいすいません、
そして最後の雑談も書いてゴメンなさい!
書き方について少し謝り?たかったんです。
そして最後の雑談も書いてゴメンなさい!
書き方について少し謝り?たかったんです。
主
次回からは第一話が始まります。お楽しみに♪
主
それでは次も皆様と楽しくお話できることを願って
ばいちゃー!