俺の幸せな半年間

みなさん､こんにちは

俺はこの物語の主人公 ｢島崎藍斗｣(しまざき あいと) です｡

俺はもう､この世にいません｡

この物語はこんな俺に最後の最後まで 幸せをくれた大切な仲間達との物語｡

じゃあまず俺が余命宣告をされた 場面から振り返ってみよっか｡

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僕はこう聞いた｡

そうしたら､ ｢あと半年でしょう｣

って､あっさり言われたよ笑

この時俺は医者ってこんな 酷いんだなって思った｡

｢あー、もう俺死ぬんだ｣ って感じだったなぁ笑

医者にあまりにも平然に余命宣告 されたから俺もあんま動揺しなかったのかな｡

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こいつは俺の親友｡ ｢佐中悠平｣(さなか ゆうへい)

優しくてイケメンでめちゃくちゃ 良いやつだ｡

悠平に伝えたい｡

俺はもう死ぬんだよ｡

これからクラスに俺はいなくなるから 悠平は毎日暇になるんだよ｡

って｡

人に話した方が気は楽になるのに

指が震えて文章が打てない｡

親友に伝えられない｡

俺はもうこれから1人 なのかな

ずっとそう思ってた笑

でも案の定次の日にちゃんと 学校に行くと……

ガラッ

これは ｢岩山沙羅｣(いわやま さら)

悠平と同じで俺の幼なじみ！

めちゃ頭良くて運動出来て クラスの学級委員🖐 頼れる姉貴です笑

ズキッ

ゆらは ｢西間結來｣(にしま ゆら)

だいたい気付いてると思うけど 俺の彼女です笑

ゆらは可愛くて優しくて一緒にいるだけで幸せな自慢の彼女!! 今でもずっと大好きなんだ｡笑

ズキッ

笑いながらも心は痛む

俺の大好きな人にも病気のことや 死ぬこと､いなくなることを伝えられない｡

いつまでゆらと一緒にいられるんだろう｡

ゆらともう二度と会えなくなるなんて

考えるだけで倒れそうになる

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ある程度俺らの関係分かったかな？

今日の振り返りはここら辺で｡

思い出しただけで辛くなるからね笑

まだまだ俺があのメンバーにして貰った幸せな事はたくさんある｡

これからも友達の大切さをみんなに 伝えていきたいって俺は思うんだ!!

明日また同じ場所でみんなに伝えるね

じゃあまた明日!!