私は恋のキューピットなんかじゃない。

付き合ってください！

今日も告白される、

なんで私なんかを好きになるのかは分からない、

私の答えはもちろんＮＯ

私にだって好きな人はいる

もちろん振ることはとても悲しいし心が傷つく、

でも保育園の頃から、ずっと前からあの人のことを愛しているの

だから諦めれない、諦めたくないの

ごめんなさい

私はそう自分が思ったことを言った。

私が好きな人は恋愛に興味は一切なく、恋愛をしたこともないらしい

うりが教えてくれた

うりと私とゆあんくんは実はずっと前からの親友で夏休みも休みの日もずっと一緒に遊んでいた

ずっと片想いで、わかってるのに諦めれなくて、

なんで私なんかがみんなに人気なのかも分からない。

人気じゃなかったらこんなに辛い思いをしなくてもいいしあなたのことだけを考えていられたのかもしれない

世の中はそんなに甘く行かない、

わかってるよ、わかってるけど現実を受け入れたくなくて、

私が1人ポツンとたっていると後ろから急に声をかけられた

私は思わずビクッと跳ね上がり後ろを振り向く

そこにはゆあんくんとうりがいたのだった。

私は慌てて言った

そう、私はゆあんくんとうりだけが知っている裏の私、スポーツとかも全部できるし怖いものなんてそんなにないのにお化けだけは苦手、怖いんだ。

私はムキになって言ったけど、

なんでバレるのよ！

あ〜なにいってんだろ

まだいつものことだけどね

こうしていつもうりとゆあんくんと手を繋いで帰っている。

荷物まで全部もってくれて、

誤解しちゃうからやめて欲しいな、

それで現実を突きつけられるとすごく辛くなるから、

でも、これだけでも私は幸せ、

これ以上幸せを望んでは行けない気がする。

私は飛びっきりの笑顔で2人に笑みを浮かべたのだった。

まるで彼氏みたいだな