僕の最後の恋。

僕の最後の恋。

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僕の名前は、蒼猿 碧

絶賛桃くんに片想い中

この時の桃くんの笑顔が大好きだ。

今日もこの笑顔を見るために頑張った。

既読

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碧）全然気づかなかった、

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碧）え、⸝⸝

碧）もしかして、桃くん僕のことが好きなの？？⸝⸝

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碧）…

碧）へ…

碧）赤髪？

碧）犬耳？

碧）尻尾？

碧）それ、僕じゃない

碧）犬山 赤くんの方じゃん…

碧）僕のことを嫌っている子じゃん…

既読

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碧）お願い、付き合ったとか言わないで

碧）あ、そうなんだ…

碧）まぁ、赤くんは僕より可愛いし、

碧）頭もいい。

碧）運動神経抜群。

碧）みんなからの人気者。

碧）そして、週一回ぐらいに告白をされている。

碧）そんな子、選ばないわけない。

既読

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碧）本当は聞きたくない。

既読

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既読

既読

既読

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碧）本当は全然大丈夫じゃない、

碧）桃くんを取らないで欲しい、

碧）初恋の人だから、

碧）でも、僕は桃くんの喜んでいる顔を見ていたい。

碧）だから、こんなことを言ってしまった、

既読

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碧）嘘。恋の相談相手なんかやったことない。

既読

碧）これも嘘。こんなカップル手放したいし、失いたいから。

碧)僕、最低だ、

既読

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碧）嘘ばっかり。

碧）初恋だから、恋のことなんて全然知らない。

碧）解決なんて出きっこない。

既読

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︎︎👍🏻︎︎

碧）僕は“初恋”でもない。

碧）何度も片思いしてきた。

碧）次こそは、次こそはと、

碧）彼氏ができることを祈ってた。

碧）だけど、ダメだった。

碧）今まで、片思いしてた人は好きな人がいて、

碧）僕はずっと孤立していた。

碧）家族だって居ない、

碧）ずっとひとりぼっちだった、

碧）誰でもいいから、愛されたかった、

碧）やっと、高校生になって、片思いした。

碧）でも、失恋した。

碧）あっけなく、

碧）昔と同じだった。

碧）桃くんなら、僕の悲しみをわかってくれると思ってた。

碧）初めての親友だったから、

碧）この人なら、将来共にしていけると思ってた。

碧）だけど、叶わなかった。

碧）寂しい、

碧）1人は嫌だ、

碧）怖い、

碧）怖い、

碧）怖い、

碧）怖い、

碧）誰か僕を救ってください。

これが僕の言葉でした。

僕はストレスを抱えすぎて、

〇んでしまったようです。

来年は素敵な人が現れますように

僕みたいなことがだれにも起きませんように。

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