第三話 「大嫌いな奴ら」
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アイツらにとっては、いつも通りだったのだろう
けど俺にとっては、最悪な事に変わりはなかった
弁当を忘れてしまい、仕方なく教室で菓子パンを食べていた
いつもなら屋上やら中庭に行くけど、その日は雨が降ってた
しかも土砂降り。空き教室も使えなかった
潔
潔
クラスメイトの、蜂楽、千切、國神が居た
普段なら気にならないのに、その日は何故か目に止まった
多分、あの日と同じ日だったからだと思う
……そして、極め付けはあの発言だ
蜂楽
潔
潔
千切
國神
蜂楽
潔
潔
千切
千切
國神
潔
潔
國神
蜂楽
蜂楽
千切
國神
潔
そして、この場は終わる
……あんな事が無ければ、の話だけど
潔
潔
声のする方へと足を向ける
潔
潔
潔
潔
潔
潔
瞬間、ソイツの腹に一発お見舞いする
受け身も何も取っていないソイツは無様に転がる
潔
潔
潔
潔
潔
ガタッ
潔
潔
蜂楽
潔
蜂楽
潔
蜂楽
トンッ
それを機に虐められるようになった
我ながら、馬鹿なことはしたと思う
…けど、仲良しこよしするよりかは
こっちの方がマシだ
第三話 「大嫌いな奴ら」
終了
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長さバラバラでごめんなさい!
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コメント
11件
なんか怖いのにかっこいい

いつか、なんか狂いそうだね 潔「"愛"って"愛"ってなんだよ!!」 みたいになりそう
