人気のあの子 ②

翌日

今日は雪

家から出ると、ジミンくんが立っていた

手を差し伸べられた

ｷﾞｭｯ

あったかい.....

心臓はバクバク

うわーっ 顔に出てたか私

不安なわけじゃないの ただただドキドキしてるだけ

そうやって言いたいけど言えない

そのまま学校に向かった

門

来た...

学校ではジミンくんとあんまり話せないのかな....

ちょっと不安になった

授業中

最強の席な気がする

お昼

何とか誤魔化せた

何それ、モノ扱い？

校舎裏

ﾓｸﾞﾓｸﾞ

うわわわわギリ関接キスじゃん

もー好きすぎる...

何かと思ったらお米でした

！？

ていうか当たり前のようにあーんしてもらってるじゃん私...

圧....

でもやっぱり私となんかとは....

ジミンくん女子から人気あるから結局その人たちから誘われるだろうしな

その人たちと過ごした方がジミンくんにとっていいのかもしれない

でも

私にもたれかかってきた

放課後

私は女子たちに呼び出された

その時点で何となく察せる

ﾍﾟﾁﾝ!

ﾊﾞｼｬﾝｯ！

寒気がした

ﾀﾀﾀﾀ

走って逃げていった

最悪....

家

はぁ〜っ

これからどうしよう

関わらないでって言われてもどうせ話しかけられるし

朝行く時もなぁ、、

あ、明日休日か

.....

未読無視で終わらしてしまった

翌日

私は朝から走りに出た

気分を晴らしたかった

ひと休憩

会いたいけど、会いたくない

ふとスマホを見ると

20件以上の通知

全部ジミンくんから

どうしたの！？ 既読だけでもつけて！ 嫌いになった？ どこにいるの？ 家行こうか？ なんか言ってっ！ 未読無視だったら許さないよ！ ねぇーー！

こんな感じで来ていた

ジミンくんの家

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

ｶﾞﾁｬｯ

正直ジミンくんとまだいたかった

帰り

ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ

ｷﾞｭｯ

今日もいろんな話をして帰った

翌日 学校

やばいやばいジミンくん待たせちゃう

ｶﾞﾁｬｯ

玄関のドアを勢いよく開けた

ニコニコ笑顔で目の前に立っていた

すっごい優しい笑顔

初恋の相手がジミンくんでよかったな

休憩時間中

目が合った

なんて言うんだろ...

よかった....

帰り道

すごい勢いで走って来た

心臓が口から出そう

正直こういうのはカップルがするもんじゃないの笑

計画を立てながら家に帰った

翌日 学校

席が隣だから独り言を言っても全部聞こえてしまう

すると

ジミンくんに話しかけたのは学校1の美女 △△

すっごいだる絡み、、

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

授業が始まった

それと同時にジミンくんに聞きたいことがあって聞いた

何故かほっとした

お昼

ジミンくんにここに来てと言われたからコンピューター室に来た

ここは誰も来ないのに掃除だけされてあってとっても便利なところ

顔のどこを触っても無い

米粒を食べられた

え！？鼻についてたやつを！？

これは彼女にするもんだよジミンくん なにやってんの、、

ｺﾃﾝｯ

わわわわわわダメだよっ、、

でも、体制が楽....

続く