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莉音
莉音
莉音
莉音
莉音
莉音
莉音
莉音
莉音
キーンコーンカーンコーン
今日もチャイムが朝を告げる
担任((
生徒
生徒
このクラスは騒がしい、 だから俺は嫌いなんだ
担任((
生徒
生徒
担任((
フゥン…どんなやつなんだろうな……
担任((
橙
生徒
生徒
担任((
橙
あっそ、俺には関係の無いヤツだけどな
担任((
え?
気づけばそこには エメラルドのような澄んだ緑の目、 女子が嫉妬してしまいそうなサラサラな髪の爽やかなイケメンが見ていた
橙
紫
橙
コイツ、天然なのかよ……
まぁ、俺はこんなやつとは縁もないので返事はしなかった
でも、返事をしなかったのは間違いだったかもしれない
なぜなら……
橙
橙
紫
橙
橙
橙
紫
橙
なぜなら……
ことあるごっとに紫ぁくん紫ぁくん紫ぁくん
うるさいんだよ!
かまってちゃんか!!
俺は1人が良いんだよ!
気づけや!
紫
でも、ある日から突然話しかけて来なくなった
静かなのが嬉しかったはず……
紫
生徒
橙
生徒
紫
俺が避けてるからかもしれないけどみんな俺から離れていく
きっとあいつだってそうだ みんな離れていくんだ……!
……慣れてるはずなのに…… なんでこんなに胸が痛いんだろう……
あいつが他の奴と話してるのを見るだけでもモヤモヤする……
紫
橙
キーンコーンカーンコーン
やっと学校が終わった
俺は帰宅部なのでそのまま帰る
紫
紫
紫
橙
紫
なんだよ……! 散々無視してきたくせに……! 手のひら返しかよ……!
なんで……橙が俺を避けていたのが腹立たしいんだ……?
紫
橙
少し嬉しかった
紫
橙
橙
橙
紫
橙
紫
橙
確かにそうだ俺はほとんど笑って居ない
紫
橙
紫
いつもなら”うん”と、即答していただろう でも、言えなかった、……いや、言いたくなかった 否定したくなかった
紫
橙
紫
橙
そんなことを思ってくれている人間がいたんだと改めて思った
橙
紫
急に橙の足が止まった
紫
橙
紫ぁくんが好き
紫
紫
橙
紫
橙
今、普通なら俺は言われただけで吐きそうだし、絶対に無理だ
けど、どうしてか橙にはその感情が湧かなかった
けど、それがどうしてなのか分からなかった
でも、今なら分かる
俺は橙が……
好きだったんだ……
紫
橙
橙
紫
橙
紫
紫
橙
紫
橙
紫
紫
橙
紫
橙
紫
橙
紫
橙
紫
橙
紫
橙
紫
橙
紫
橙
紫
紫
紫
橙
紫
莉音
莉音
莉音
莉音
莉音
莉音
莉音