テラーノベル
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イカゲームに登場する人物に
キム・ジュニと言う人物がいるだろう
彼女は妊婦だ
イカゲームに妊婦は彼女しか居ないと思われたが
2人いるのだ
ノ・ヴェル
彼氏
ノ・ヴェル
彼氏
私が渡したのは
2本の線が入った妊娠検査薬だった
ノ・ヴェル
ノ・ヴェル
彼氏
彼氏
彼氏
彼氏
彼氏
ノ・ヴェル
彼氏
彼はそう吐き捨てて家を出ていった
私は固まっている事しか出来なかった
ノ・ヴェル
でも、頭の整理が着いた頃に目頭が熱くなってきた
ノ・ヴェル
ノ・ヴェル
これは何の涙なのか
悔しいのか、怖いのか、悲しいのか
分からなくなってきた
でも私は
ただひたすらに泣いた
彼とは職場で会って
それから連絡を取るようになった
正式にお付き合いをして
結婚も考えていたのに
こんな形で終わるなんて思っても無かった
ノ・ヴェル
ひたすら
ひたすら
泣き続けた
夜が開けるまで
ノ・ヴェル
カーテンの隙間から差し込む朝日が眩しい
今の私の顔はどんな顔だろうか
酷い顔だろう
ピコン
ノ・ヴェル
通知がなり、携帯を触る
ノ・ヴェル
私の口座から勝手にお金が取られていた
そして次の通知が来た
ノ・ヴェル
通知は、彼がよく行っていたギャンブル場からだった
ノ・ヴェル
私は
お金の保証人にされたのだ
ノ・ヴェル
保証の下に書いてあったのは
ノ・ヴェル
チョ・ベルヴァ
彼の名前だった
私はショックで膝から崩れ落ちる
ノ・ヴェル
ノ・ヴェル
あぁ…私って本当にくだらない人生送ってるなぁ
ノ・ヴェル
ノ・ヴェル
深夜1:30
こんな夜に出歩いていいる人なんていない
ノ・ヴェル
もう何も考えられない
感情が壊れちゃった
誰か私の喜怒哀楽を取り戻してよ
古い駅のホーム
1人佇む
終電何てとっくに過ぎてるのに
ノ・ヴェル
体が勝手に線路に向かう
ノ・ヴェル
ノ・ヴェル
私。ダメな母親だなぁ
子供と一緒に死のうとしてる
ごめんね
産んであげられなくて
ダメなお母さんでごめん
’’ありがとう,,
ノ・ヴェル
ガシッ
ノ・ヴェル
誰かに腕を掴まれた
スカウトマン
ノ・ヴェル
スカウトマン
ノ・ヴェル
ノ・ヴェル
ノ・ヴェル
ノ・ヴェル
ノ・ヴェル
お腹を摩る
スカウトマン
ノ・ヴェル
スカウトマン
スカウトマン
ノ・ヴェル
スカウトマン
ノ・ヴェル
スカウトマン
ノ・ヴェル
スカウトマン
ノ・ヴェル
スカウトマン
ノ・ヴェル
スカウトマン
スカウトマン
男性は私に赤と青のメンコを差し出してきた
ノ・ヴェル
ノ・ヴェル
スカウトマン
スカウトマン
ノ・ヴェル
スカウトマン
ノ・ヴェル
パァァァン
大きな音を立ててメンコはひっくり返る
ノ・ヴェル
スカウトマン
スカウトマン
ノ・ヴェル
スカウトマン
そう言うと男性は赤いメンコを思い切り叩きつけた
パァァァン!!!
私の時よりも遥かに大きい音
大きな音を立ててメンコはひっくり返る
スカウトマン
スカウトマン
スカウトマン
ノ・ヴェル
ノ・ヴェル
スカウトマン
ノ・ヴェル
スカウトマン
ノ・ヴェル
スカウトマン
ノ・ヴェル
パチンッッッ!!!
ノ・ヴェル
思わず涙目になる
男性はニコニコと笑っているだけ
スカウトマン
ノ・ヴェル
ノ・ヴェル
スカウトマン
ノ・ヴェル
男性は謎の紙切れを渡してきた
ノ・ヴェル
スカウトマン
ノ・ヴェル
男性はにっこりと笑い手を振り、どこかへ行ってしまった
ノ・ヴェル
ノ・ヴェル
私の手には○△□が書かれた謎の紙切れ
ノ・ヴェル
紙切れの裏には電話番号らしきものが書いてあった
ノ・ヴェル
ここに電話しろって事なんだろうな
私は少し考えた後
駅のホームを後にした
ノ・ヴェル
いつもの帰路に着いた
何だか少し安心した
ノ・ヴェル
たまに痛むんだ頬が
あと男の人手加減と言うものを知らないのか
と言う力でビンタしてきた
後で冷やさないと
ノ・ヴェル
少し立ち止まって自分の腹を見る
ノ・ヴェル
自分が母親何て実感がない
でも私は決めたんだ
この子に父親が居なくても
私が父親の分まで愛して
この子をあんなクズ男に育て上げない
そう決心したから
ノ・ヴェル
誰もいない部屋に挨拶をする
部屋の二重ロックを閉めて
靴を脱ぎ自分の部屋に向かう
ノ・ヴェル
ダブルベッドに1人
本当は2人居るはずなのに
昨日までの幸せはどこへ行ったのだろうか
ノ・ヴェル
そう思い出し、冷蔵庫に保冷剤を取りに行く
ノ・ヴェル
頬に当てると冷たさと痛みでキンとした痛みがあった
ノ・ヴェル
ノ・ヴェル
貰った紙切れを見つめた
そして私の指は
自然とスマホを取りだし電話をかけていた
プルルルルルル プルルルルルル
ピンクガード
ノ・ヴェル
嘘だと思って掛けたのに
本当に繋がった
電話の先は機械のような声で話す
ノ・ヴェル
もう、どうでもいい
詐欺だろうが何だろうが私にはもう
失う物も無い
この子と一緒なら私は何処までも行く
この子が幸せになるならそれでいい
ピンクガード
ノ・ヴェル
ノ・ヴェル
ピンクガード
ピンクガード
ツーツー
そう言って電話は途切れた
ノ・ヴェル
10月31日
この日はハロウィンパーティーが行われる日だ
ザワザワ
ノ・ヴェル
今日は10月31日
予定の日になった
私は今クラブに向かっているが
想像以上に人が多すぎる
ノ・ヴェル
おまけに吐き気まで
人酔いなのかはたまた悪阻なのか
ノ・ヴェル
今の時刻23:40
あと20分
ノ・ヴェル
沢山の人の声や音楽て耳が劈く
ノ・ヴェル
クラブの端で1人静かに待つ
ピンクガード
ノ・ヴェル
ピンクガード
ノ・ヴェル
ノ・ヴェル
あの日、私が駅のホームに向かった道だ
クラブの裏だったんだ
その時はやけに静かで気づかなかった
ピンクガード
ノ・ヴェル
無言で仮面を被っている人について行く
仮面の人が止まった先には
白いリムジンがあった
ノ・ヴェル
ピンクガード
そう言われ、車の扉が開く
ノ・ヴェル
ピンクガード
仮面の人は何も喋らない
ノ・ヴェル
ノ・ヴェル
ノ・ヴェル
私がリムジンに乗り込み、しばらくが経った頃
私の知らない場所に来た
もしかして誘拐?
人身売買?
怖い
勇気を出して声を上げた
何処に向かっているのだと
仮面の人は何も話さない
怪しい
と思ったのもつかの間
シューーーーッッ
ノ・ヴェル
目の前が白に染まった
何だ…?これは
眠たくなってきた
眠たくなって、目を閉じた時に気づいたんだ
睡眠薬だ
子供に害が及ぶ
私はそう考え
意識を飛ばした
皆様!タップまじでお疲れ様です!
3、300タップ…
恐ろしい…
長さは長すぎですか?
うん、もう私もわかる
長すぎ
ですね😊
またコメントといいねお待ちしてます!
小ネタをご紹介!
今回の主人公は
ノ・ヴェルでしたね
彼女の職業は小説家
小説は英語でNovell(ノベル)
何だか名前が似てますね
彼女は生まれた時から
小説家になる運命だったのかもしれませんね
最後までご視聴頂きありがとうございました
また次回お会いしましょう!
コメント
6件
彼氏クソすぎて腹立つ
彼氏の借金返済のためにゲームに参加とか可哀想な理由すぎるやろ😭