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主
主
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【注意】 BL nmmn 通報、パクリ、シェア、荒らし禁止 パクってません 似非関西弁 地雷さん回れ右
桃
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水
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今はないこ先生の授業。ないこ先生は僕の塾の先生で、彼氏。もう大好き。本当に大学生かなぁ…。かっこよすぎ
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気付けば、ないこ先生が目の前に立っていた。やばかっこいい。解像度が…。と思っていると
水
白
そうイム君が言うと、ないこ先生はきょとんとした顔をしている。しかしそのあとすぐに持っている教科書で僕の頭を軽くたたいて
桃
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そのときのないこ先生の顔がどんな顔かなんて知る由もなかった
桃
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桃
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桃
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するとないちゃんの香りに包まれる。優しく抱きつかれて心臓が破裂しそうなほどバクバクしている。僕だけじゃなくてないちゃんもだ
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桃
桃
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そうしてないちゃんは教室を出て行った。まだ体にないちゃんの香りとともに温もりが残っている。幸せ。しかしその幸せはすぐに壊れる
塾長
桃
塾長
桃
塾長
桃
塾長
桃
塾長
僕の塾長はないちゃんが好きなのかこういうことが多い。一緒に帰ろうと約束していても、この人のせいで約束破棄になることも多い。前回もそうだった
桃
白
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そういって僕はないちゃんの手を引っ張って塾を後にした
桃
白
桃
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桃
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わかってる。仕事のほうが大事。わかってるのに勝手にモヤモヤして、それをぶつけているだけだ。こんな子供っぽい自分なんて大嫌いだ
桃
白
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するとないちゃんは酷く傷ついた顔をした
ないちゃん傷つけちゃった
僕だって辛かったのに何傷ついてるん?
ないちゃんごめんって謝らんと…
僕だけが悪いん?
あぁ…頭の中がぐちゃぐちゃだ
桃
桃
桃
白
するとふわりと香る君の香り。頭の上には何かが乗っている感覚。後頭部には手が当てられている。背中にも腕が回されている。そしてやっと抱き着かれていると気づいた
桃
桃
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そう言うとないちゃんは少しだけ強く抱きしめた。僕だって馬鹿じゃない。わかってる。仕方ないんだって。でも感情がついてこれない。だから僕はいつまでたっても子供だ
桃
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桃
桃
桃
その言葉に「僕も同じだ」と思った。それがなんだかうれしくて
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桃
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そうして手をつないで歩きだす。喧嘩しても似た者同士の僕らなら大丈夫。そんな明るい未来を考えながら指を絡めた
その後、ないこ先生は初兎ちゃんのことを「友達の弟」と塾の方に噓をついて塾でも抱き着いたり、初兎ちゃんに「ないちゃん」と呼ばせたりしてイチャイチャするようになったらしい