誰も居ないセカイ
ここが、一番落ち着く場所…、、
今日は奏達が来たから落ち着かなかったけど…
あ、…もうすぐ、ご飯の時間かな…
まふゆ
…ミク…、じゃあね
ミク
………、うん
そう言ってセカイを出た
セカイを出て直ぐ、まゆが目に入った
まゆ
お姉っ…ちゃん…?
悲しそうな瞳
全身で『何で』と繰り返しているようだった
何故か、私の全てを否定された気分だった
だから、こんな言葉吐いたんだ
は?
うるさい
何でいるの?
どうして、何でこんなことを言ってしまったの…?
気づいたら、酷いことを言っていた
まふゆ、まゆ、ご飯よ〜!
と、お母さんの声だけが廊下に響いた
私には届いていなかった
とにかく、何もかもから逃げ出したくて、
ただただ必死に歩いて、
走って
また歩いた
走って、歩いてを繰り返していたら声をかけられた
彰斗
あの、大丈夫ですか…?
これも習慣の一つだろう
人前だと笑っている
まふゆ
大丈夫ですよ、ニコッ
彰斗
でも、あなた…
彰斗
泣いていますよ…?
笑っている、はずだった
まふゆ
え…?ポロポロ
手を添えると涙があふれ出していた
まふゆ
何で…?
止めようとしても2倍、3倍に溢れかえる
彰斗
あ〜…訳あり…ですか?
彰斗
家、来ます…?
まふゆ
…コク
精一杯の動作だ
頷く事しか出来なかった
そんな私は、臆病だろうか…、
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