テラーノベル
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※死ネタ注意
※創作病気注意
診断書に書かれた文字を ぼんやりと見ていた
ryoka
記憶をどんどん忘れていく病気らしい 治療法は発見されてない、、 治しようがない病気……
ryoka
忘れてしまう、これはどんなに辛いことだろう 元貴のことも若井のことも、ミセスも忘れてしまうのか
ryoka
堪えていた涙が溢れた
ryoka
僕の心は綺麗なんかじゃない、
ryoka
ryoka
このまま黙って死ぬことだってできる、、 誰にも合わないまま一人で…… でもそれはちょっと寂しいかな、
元貴と若井どっちを呼ぼう…… 元貴忙しいかな、、
ryoka
hiroto
ryoka
hiroto
ryoka
診断書を若井に差し出した
hiroto
hiroto
2人の声を静かに聞いていた、
治療法がない病にかかるなんてなぁ、、 最近忘れっぽくて病院来たけどまさか憶忘病なんて、、
hiroto
ryoka
hiroto
ryoka
若井の手をとって 2人で若井の家へ帰った
ryoka
hiroto
ryoka
hiroto
強く言いすぎた……
ryoka
hiroto
ryoka
なんだっけ?
ryoka
病気の進行に驚いた
hiroto
hiroto
ryoka
hiroto
hiroto
ryoka
僕、どうして若井の家に?
テーブルの上に置いてある診断書で 思いだした、そうだ、憶忘病だった
ryoka
hiroto
ryoka
ryoka
hiroto
ryoka
hiroto
ryoka
hiroto
ryoka
hiroto
ryoka
僕の我儘で言った言葉、 若井は僕が死んでもついてきてくれる
hiroto
ryoka
hiroto
ryoka
ryoka
hiroto
hiroto
ryoka
ryoka
若井が僕の唇にキスをした後 首に力を入れた
hiroto
ryoka
hiroto
ryoka
hiroto
来世でか、、 涼ちゃんの身体はぐったりとした
ryoka
hiroto
ナイフを持って、左胸に刺した
hiroto
hiroto
涼ちゃんの手をとり、 仲良く手を繋ぎながら息を引き取った
motoki
涼ちゃんが病院に行ってから 連絡がこない
motoki
motoki
胸がザワザワした
motoki
ぷるるルルルルル
motoki
涼ちゃんの位置情報を確認すると 若井の家だった
motoki
motoki
若井の家へ向かった
motoki
motoki
motoki
なんで、なんでこんなことに、
若井と涼ちゃんの手のひらは 冷たかった
motoki
テーブルに置いてる診断書を見ると、 記憶を、忘れる病気だと書いていた
そっか、、涼ちゃんが耐えきれなくて 若井に殺してと頼んだのか、 そして若井が涼ちゃんを追いかけて……
motoki
motoki
motoki
それから2年たった
俺はまだ生きている、 2人がいなくても死ぬまで音楽を続ける
motoki
2年経った今、完治できる手術が発見された
motoki
motoki
俺は今ナイフを手にしている
今からそのナイフを誰に、どこに刺すのか
使うか、使わないかは俺が決める
END.
もっくん、ナイフどこに使ったんだろーね、、
2人の後を追ってとかなんて、、ね
コメント
5件
でも、明日めざましテレビで涼ちゃんに会える!(?) ちなみに明日出るんだろうか?
こんなに泣ける作品作れるだなんて天才すぎるよ!