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夜の繁華街は騒がしい ネオンが路面を照らし笑い声と音楽が混ざり合う そんな喧騒の中で彼は仕事をこなす
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ついため息が出てしまう程呆れてる理由は数時間前に遡る
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1番辛い前期を超え体調は落ち着いていた そう"体調面"は
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目線を外しキョロキョロと見回している なにか隠しているなと勘が働く
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ロウの方に目をやると指先がぎゅっと布を握っていた
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繁華街地区でトラブル。緊急応援要請だそう
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不安と寂しさが混ざった声 そして本人は気づいてないが精神状態を崩すとフェロモンを発する。甘く重い誘惑する香り
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やっぱり不安なのか少しグズグズし始めた彼を抱き 精一杯愛してるの言葉を送る
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小柳は無言のままローレンの袖をぎゅっと握り離さない
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我慢させている事を悔やみながら 優しく彼にハグとキスを落とし家を出た
そして今に至る
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トラブル対応だけのはずが上司の命令でしばらくこの辺りの警備をする様にと言い渡された
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高いヒールの音と一緒に派手な女性が距離を詰めてくる
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腕に細い指が絡む距離が近い 仕事中とはいえあまりいい状況ではない
ローレンは肩をすくめて笑った
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面倒臭いなと思いながら軽くかわしていると棘のある視線と嗅いだことのある匂いを感じた
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少し離れた場所でじっとこちらを見ている 感情を抑えているつもりだろうけど俺にはバレバレだ
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わざと少し身を屈め相手の目線に合わせる
その行動にまんまと引っかかった女性がローレンの腕に自分の腕を絡めようとした
その一歩 その距離 ——限界だった
無意識に体は動いていた 女性に腕を掴まれるより先にその間に滑り込んでいた
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ロウは一言も発しはしないが明らかに嫌そうな顔をしている
ローレンは内心で吹き出しそうになる
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そう言ってロウの腰を引き寄せる
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抱き寄せられた彼は一瞬目を見開くけれど抵抗しない むしろローレンの服をきゅっと掴む
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軽口を叩きながらも内心嬉しさを隠せなかった
女性は苦笑いして肩をすくめた
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去っていくヒールの音、喧騒が戻る
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顔を少し伏せているロウの横顔を覗き込む
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その一言にロウの肩がぴくりと動く
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ロウはじっとローレン見つめ、拗ねてる事伝える その視線が愛おしくてたまらない
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そのまま2人は腕を組み帰路の道を辿った
部屋に入ると同時に外の気配が遮断される
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どかっとソファーに座り息を吐く そして目の前で立ち尽くしている恋人をどうしようかと悩む
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ソファーを叩くが動く以前に顔さえ上げない
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しばらく葛藤していたがゆっくりと歩き出し ローレンの膝にすっぽりと埋まった
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ぎゅっと優しく抱き後頭部にキスをする
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その時キラリと光る雫がローレンの服を濡らした
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とうとう大粒の涙を流し始めたロウを見て極限まで不安にさせてしまった事を改めて悔やんだ
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ローレン・イロアス ー 彼の魅力を知るのは俺だけでいい 彼に触れて触れられるのは俺だけでいい 彼から愛を貰える立場は俺以外許せない
声が震える。呼吸も上手くできない
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指先が彼のシャツを掴む 逃げないでいや逃げさせないと言わんばかりに
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思いっきりローレンの首筋に噛みつく
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深く深く刺さった小柳の牙が痛々しい跡を残す つーっと垂れる彼の血を全て舐める
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狂気的な笑顔を向けにこりと微笑む
重く 甘く 痛い愛 これに耐えられる男が1人いる 彼と同じ否彼以上の愛を纏う人が
そしてお忘れでは無いだろうか
"この家がロウのフェロモンで充満している事を"
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ロウとの会話中既にローレンの理性はギリギリだった フェロモンに当てられる中彼の嫉妬を目の当たりにした彼が我慢出来るはずもなく…
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汗ばんだ髪をかき上げ愛おしそうにロウを見る
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ローレンは首元とトントンと叩く 意図を汲み取ったロウは自身の首を傾ける
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そう告げると首に噛み付いた それはそれは強く歯が深く埋まるぐらい
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感度が高くなっているロウは痛ささえ気持ちがいい
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彼の肩は血が流れ赤黒く跡が残った
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流石に生理的な涙がぽろぽろと流れている
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小柳ロウ ー あいつの魅力を知るのは俺だけでいい あいつに触れる事が出来るのは俺だけでいい あいつに愛を与える立場は俺以外許せない
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ロウの全てを支配出来るのは俺しか居ない
この事を証明するには既成事実も必要なんだ
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数回戦目…
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流石に疲れたのかそのまま夢の中へ意識を飛ばした
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優しいキスを1つおでこに落とし後片付けをする
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ものを抜くと欲が流れ出てくる どんだけ入ってたんだよと言いたくなるほど
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そう呟き彼のお腹をさする 愛おしそうにそして狂気的に