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コメント
9件
こういう展開大好物だよ 綺麗に完食しましたよもちちゃん! めっちゃ美味しかったよ 面白すぎてもうやばいわ、続きが気になりすぎてタヒにそう
見るの遅くなった💦時間が戻るってあの時計はなんなんだ?!異世界のお話とかめっちゃ好き!続きめっちゃたのしみだよ〜!
大森元貴side
走る度にぐんぐんと過ぎていく背景。
東の端に近づくに連れて荒れていく。
嫌な予感は的中していた。
大森元貴
辺りに散らばっている死体。
それは間違いなく赤紅に住んでいる者たちだった。
大森属家来たち
大森元貴
腹の底からふつふつと湧き上がるどす黒い怒り。
初めてこんなにもイラついた。
こうなったのは、誰のせい?
東側を見守っていなかった家来たち?
乗り込んできた盗賊?
的確な対処をしなかった僕?
違う、誰のせいとかじゃない。
誰も悪くはない、そう分かっているのに。
誰かのせいにしないと気が収まらない。
大森属家来たち
大森属家来たち
大森元貴
目の前が悔し涙で揺れる。
何も見えない、分からない。
家来たちが必死に呼び止めてくれているけれど、その声は今や耳に届かない。
すると突然、心臓辺りに激痛が走る。
大森元貴
大森属家来たち
心臓を貫いた1本の矢。
そこから留めなく血がぼたぼたと滴り落ちる。
地面に赤い薔薇を生み出す自分の血。
これが自分の血なのか、とどこか上の空で考え事をしている自分が居る。
放たれた先を見れば死に損なった盗賊。
そいつは止まることなく、刀を持ってこちらへ突っ込んでくる。
あ、終わった。
グサッと肉体に刃が刺さる音。
痛くて、痺れて、刺された箇所が熱い。
続いて聞こえてきたのはバキッという鈍い音。
多分自分の骨が折れたのだと思った。
しかしその音の正体は、、
あの懐中時計だった。
あぁ、壊しちゃった。
あんなに注意されてたのになぁ…、
ごめん、ごめんなさい。
細かな部品が外れながら懐から外へ落ちていく。
まるでスローモーションのように、
遅く、ゆっくりと。
ガシャンッ
地面に叩きつけられた懐中時計は細々と砕け散った。
パッと目の前の景色が変わった。
ここは…、自分の寝室?
大森元貴
大森元貴
大森元貴
異常な程に嫌な音を鳴らす喉。
滝のように流れ出る汗。
今、何が起こっている?
さっき東側で盗賊に心臓を矢で貫かれて…、
みぞおちを刀で刺されて…。
懐中時計が落ちて割れた。
そこまでは覚えている。
でもなぜ今自分の寝室に居るんだ?
なぜ寝巻き姿なんだ?
そして一番おかしいのはまだ朝日が登っていないこと、
今朝見た朝の空と全く同じ色をしている。
今何時?
いつもの癖で懐中時計を探す。
あ、壊れたんだった、
そう思い出したのに指先に違和感を感じる。
大森元貴
懐中時計が懐に入っていた。
大森元貴
もっとおかしな事が起きている。
時計が指し示した時間は、
僕が今朝起きた時間だった。
大森属家来たち
大森元貴
大森属家来たち
大森属家来たち
大森元貴
普通怪我人に自分で着替えさせる?
そう不満を感じながら起き上がる。
大森元貴
大森元貴
大森属家来たち
大森属家来たち
大森属家来たち
大森元貴
大森元貴
大森属家来たち
家来たちが部屋を出ていくのを確認する。
急いで服を脱いで体を目視した。
大森元貴
大森元貴
本来、大怪我をしたはずの箇所は、
何も無かった。
心臓の上に手を当てればどくんっ、どくんっ、といつもより大きな波を立てている。
それは、今僕が生きている証拠。
大森元貴
大森元貴
到底信じられないけど…。
もしかして…、時間戻ってる、??
主の戯言
うーん。これは酷い駄作ですね!
展開早すぎて意味わかんないって。
昔の方が文才あった気がする…。
もう衰えと老化が始まってます。
最近私の「やる気」が家出しちゃってて、なかなか小説書く気になれません…🥲︎()
たくさんいいねとコメントしてくれたら戻ってきてくれるかもです…(?)
よければいいねとコメントお願いします✨
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