/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
前回のあらすじ
前回手紙を読んだ桜
手紙を書いた正体がなんと
昔の自分が書いたものだった
そこには未来の桜への励ましの言葉が書いてあった
それを黙ってみていた桜
読み終わった後
頑張る事を諦めていた桜だったが
もう一度だけ
頑張ってみよう
そう小さくだったが確かに宣言したのだった桜
では続きをどうぞ!!
桜
これが私の過去なの...
伽那
辛かったよな.....
伽那
よくここまで頑張ったな...
桜
うん...
桜
本当に誰も信じられなかった
桜
けど...
桜
そんな私を他の誰でもない...伽那
桜
貴方が私を救ってくれたんだよ...
桜
あんなに暗かった私は変わろうとした
桜
いや変わろうと思った
桜
私は変わった..いや
桜
「伽那のおかげで変われたんだよ」
伽那
桜.....
伽那
嬉しいけどな
伽那
変わったのは俺のおかげじゃない
伽那
俺の存在があったとしても最終的には
桜
うん...
伽那
桜が
伽那
「自分自身で自分を変えたんだ...」
伽那
本当にさ
伽那
出会ったばっかりの時はあんなに暗くて
伽那
人に凄い...怯えてて
伽那
それに俺の話も聞こうとしない、そんな性格だった...
桜
うん.....
伽那
でもお前は少しずつ変わって今はこうして
伽那
俺を頼って、明るくて、人に怯えなくなったし人の話もきちんと聞くようになった
伽那
桜...よく頑張ったな...
桜
頑張ったよ...本当に...
そうして桜は泣きはじめた
俺が予想してたよりも辛かったんだろうな...
本当にお前は凄いよ...
伽那
たくさん泣け
伽那
お前は頑張った
伽那
少し休んでろ
桜
伽那...かなあ""...
伽那
うん...
伽那
お前が落ち着いたら丘にいこう
桜
うん....
伽那
よしよし
俺は決めた
もう絶対に桜を
「1人にしない」
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
