桃
お母さん…俺は…ッ
母
私はあたなの母親になった
覚えはないけど?
覚えはないけど?
桃
…ッ
母
他人よ?
母
どちら様かな?
桃
………ッそぅ…ですか、
桃
あなたがそうしたいなら俺は
もう何も言いません…
もう何も言いません…
桃
…少なくとも。
桃
俺をここまで生かしてくれて
ありがとうございます。
ありがとうございます。
桃
でも。
桃
俺を産んだことは許せないよ
桃
…生まれてこなきゃよかった…ッ
母
…。
桃
ッポロポロッ
桃
ッ…!
先生
ぁッ!らんさん?!
紫
ちょっww
赫
まじどうしよ〜ッ!
瑞
さっきのゲーセンで
使いすぎだよー?
使いすぎだよー?
翠
帰れそう?
赫
無理…
赫
貸してぇ…“
黄
うぇ!?
紫
ん?電話だ、ちょっと待ってろ
瑞
りょー!
翠
暇ちゃん何円残ってるの?
赫
…50円…ッ“
黄
無さすぎじゃない?
紫
…なつ、
赫
ん?
紫
…貸しだ
紫
返せよ?
赫
ぇ?ぁ…おん…
紫
お前ら急ぐぞ!!
翠
ぇ、ちょっ、なに!?
紫
らんが逃げ出したってッ!
瑞
ぇ…ッ
瑞
何してんの!?
瑞
早く走って!?
黄
うぇ…💦
紫
はぁッはぁッはぁッはぁッ…
瑞
いないよッ!?
翠
こっちもいない…
先生
いるまさん!
紫
先生!!
紫
なんで急に?
先生
…会いたい人がいるって
先生
そういって母親に
会いに行ったんです
会いに行ったんです
瑞
え…
先生
そこで何言われたかは
私は存じません。
私は存じません。
先生
ですが、出てきた彼は
必死に逃げました。
必死に逃げました。
先生
とにかくそこまで遠く
行かないはずですッ…!
行かないはずですッ…!
先生
探しましょうッ!
先生
何か思い当たるところはッ!?
瑞
…一つ心当たりがある…ッ
赫
ぇ?