風磨
○○
風磨が帰ってきた
いつも風磨が帰ってくると 私が抱きつくの
風磨は無言で抱き返してくれる
とても悲しそうで、 辛そうな顔をして。
風磨
風磨
○○
風磨
風磨
最近、風磨の好みが変わったのか
親子丼が食べたい!と言ってくる
風磨のために、 親子丼作るの頑張ったよ
○○
風磨
風磨
○○
風磨
○○
風磨
風磨
○○
風磨
風磨
○○
風磨
○○
私は風磨の背中を眺めていた
風磨、香水変えたの?
風磨の匂いじゃない
○○
風磨
○○
風磨
風磨はんーっ、と背筋を伸ばした
○○
○○
風磨
風磨
○○
○○
○○
風磨
○○
風磨
風磨
○○
風磨
○○
風磨
○○
○○
風磨
疑ってるの??
私は風磨しか愛してないよ
風磨だけだよ
○○
風磨
風磨、悲しそうだった
私の愛は伝わらないの?
早く風磨のところに戻らなきゃ
あれ、?
○○
私の知っている風磨じゃない
今私が見た風磨は 金髪で、知らない女性と歩いている
私の知っている風磨は 黒髪で私の彼氏、だったはず
あ、金髪の風磨と目が合った
驚いた顔をしたけど、すぐに隣の綺麗な女性の方を見ている
風磨?風磨!!
勝利
勝利
勝利
いつの間にか 私の目の前には
風磨ではなく
勝利
今の彼氏、勝利がいた。
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