特別な存在で居たい

ある日のこと

玄関を開けるといつもは「おかえり〜」 と返事をするリクスは「おかえり！」 と愛嬌のある声で返事をする

そう言いながら俺の横に座るリクス リクスから座ってくるのは初めてだった

まるで犬になったかのように 甘えてくるリクス

そのふわふわとした髪の毛に 自然と手が伸びて、触れた、

ちゅ、

あまりの可愛さに今までのことが どうでも良くなってしまった

そしたらそのまま癒しが欲しい、 を通り越した感情が溢れた。

なぜか僕の顔に涙があふれる

キモがられてたらどうしよう、 嫌われたらどうしよう、

ｺﾝｺﾝ FX)入るよ？

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