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その手紙を開封してみると3枚入っていた
そこには冬音、母のも同封してある
母
母
あのあと、警察がきて牢獄に閉じ込められた
そしてなんで殺したか誰にも言わなかった
母
母
警察
冬音
冬音
母
警察
夏音
それから3分後ぼーっとしていた夏音はお父さんの手紙を見てみた
なつねへ 元気か?かぜひいてないか?この手紙を読んだ時には俺はいないと思うけど黙って読んでくれ。 お前のこと虐待しててごめん。 連続虐待事件を起こしたのは俺なんだ。こう言ったら言い訳かもしれないのだけど俺は病気にかかってたんだ。重症になっていくほど辛くなってきてへらへらしているお前、お前たちが気に入らなかった。そしてお前に暴力をふるってしまった。ホントにごめん。こんな父さんだけど許してくれ。お前のことを痛めつけながらずっと後悔していた。でもやめられなかった。 ほんとにごめん。本当はお前のこと 大...。 父さんより
大から先は破られていた
夏音は破かれていても中身を知っていた。それを考えると涙がほろほろと出てきた
夏音
夏音
END
作者
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