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作者

こんにっちは〜

作者

ワタシ、サクシャデス。

作者

今回もスローンズ

作者

では、本編レッツゴー!

lrn side

やっと放課後になった。

まだ返事は決まって居ないが

そろそろ決めろ、ローレン。

ローレン

ふーッ、…よし

大きく息を吸って、吐く。

アクシア

何してんの?w

隣に居たアクシアが

面白いものを見た顔をして

俺に聞いて来た。

ローレン

冷静になってんの

ローレン

本番テンパったら嫌だから。

アクシア

そんな事しなくても良いでしょ

アクシアが半笑いで俺に言う。

ローレン

いや絶対要るね。

アクシア

そっか。

時間は予定時刻の5分前

アクシア

そろそろ、だね。

ローレン

あぁ。

ローレン

……行って来るよ。

アクシア

行ってらっしゃい。

アクシア

……頑張って、

と、アクシアが背中を押してくれたが

アクシアの顔を見ると、

何処か寂しそうな顔をしていた。

俺は見て見ぬふりをして

屋上に向かった。

アクシア

俺の分まで絶対幸せになれよ。

アクシア

……お前との時間楽しかった。

校舎裏に行くと

女の子がもう待って居て

周りをキョロキョロ見ていた。

ローレン

(顔は可愛い…)

近づいて行くと

向こうもあちらに気づき

向こうから近づいて来た。

女の子

来てくれたんだ。…嬉しい……

ローレン

あ、はい。

女の子

私、ずっと前からね、好きだったんだ。

ローレン

ありがとう、ごさい、ますッス。

女の子

ずっとずっと、ずぅーっと、前から

女の子

君が引っ越してからも

ローレン

…えッ、

女の子

ずっと探して

女の子

やっと辿り着いた。

ローレン

探して、ッ……?

女の子

君のことが大好きで大好きで

女の子

狂わしいほど

女の子

好きなんだ。

段々口調が早くなって来る。

女の子

自分の物にして

女の子

もっと一緒に話したいし

女の子

もっともっと愛を囁きたいし

女の子

もっと縛りたいし

女の子

もっと抱きしめたいのッ!

女の子

だからさぁ、

女の子

付き合って?

ローレン

……ッ(震え)

引っ越す前から知ってるって

こいつ一体何者だよ。

俺を探してって言ってたけど

そんな簡単に見つかるわけ無い

話聞く感じ、俺と会った事ある奴なのか?

ローレン

えっと、……あんた誰ッ?

女の子

……何で知らないの?

と意味のわからない事を言う。

そりゃ知ってるわけない。

顔も声も知らないそいつの

ましてや、名前なんて。

ローレン

え、

女の子

何で?

女の子

何で?

ローレン

え、ぃやッ、そのッ

女の子

何で?

そいつは声を荒げて

俺に何でと何度も聞いて来る。

女の子

何で何で何で何で何でッ!?

ローレン

ごめんッだけどッ、知らない…

女の子

ローレン君は覚えてくれてると

女の子

思ってたのに…

女の子

私こんな事したく無かったけど

女の子

ローレン君が悪いよね?

ローレン

えッ?

そいつはポケットからカッターを取り出し

振り上げて

俺の体目掛けて振り翳した。

グサッ

ローレン

あッ、ぶなッ

俺は床に座り込み

刃は壁に食い込んだ。

女の子

何で、避けるのッ!

女の子

私の愛受け取って!

ローレン

いやッ、無理だわッ!

間一髪で避けれたが

次の攻撃を仕掛けて来た。

今避けたので体制が崩れ

もう避けられない状態になる。

ローレン

(…詰んだ)

またカッターを振り上げて

今度は俺の頭めがけて

振り下ろして来た。

ローレン

ッ…⁉︎

恐怖のあまり腕を頭の前に持って来て

目を瞑る。

あれ、痛く、無い?

女の子

ッ…邪魔しないでよ!

アクシア

邪魔だって?

聞いた事のある声。

アクシア

ふざけんなッ

アクシア

俺はお前を絶対に許さない。

女の子

知るかよッ!

目を開けると

そこにはアクシアが居て

女の腕を掴んで

俺を助けてくれていた。

ローレン

あく、しあッ

アクシア

ローレンッごめん、来ちゃった。

アクシア

やっぱ心配だったから

ローレン

ありがとうッ…

女の子

はぁはぁッ、

カランッ コロンッ

女は手から力を抜き

カッターは地面に落とした。

女の子

ローレン君ッ、助けてッ!

ローレン

……嫌だね。

ローレン

お前みたいなに好かれるとか

ローレン

俺本当運ねぇわ。

ローレン

さっさと俺の前から消えてくれ。

女の子

…そん、なぁ、

女はその場に崩れ落ち

泣き始めた。

女の子

酷いッ、酷いよぉッ、グスッ

アクシア

泣いてもあんたのした事は変わんないし

アクシア

誰も許してはくれないよ。

アクシア

せめて謝りなよ。

と、アクシアが優しく声をかけると

女は声色を変えて

怒りを露わにする。

女の子

…ッ、うるさいッ!

女の子

私ずっとあんたの事嫌いだったの!

女の子

ずっとローレン君の周りに居て

女の子

ローレン君を縛って!

女の子

貴方こそ謝りなさいよ!

アクシア

……縛ってる、かぁ、

アクシア

確かにそうかもね。

縛ってなんか無いのに

アクシアは否定しなかった。

ローレン

アクシア、そんな事無いって

アクシア

いや、ずっと俺はローレンの事

アクシア

知らず知らずのうちに

アクシア

縛ってたのかもね。

アクシア

だって

アクシア

俺はローレンが好きだから。

ローレン

えッ、……はぁ!?

突然すぎて盛大に驚く。

女の子

はぁッ!?

女でさえ驚いていた。

アクシア

やっぱ気付いてなかったんだ。

アクシア

結構それっぽい事言ってたのに。

ローレン

…だッ、だってお前そんな事一度もッ

アクシア

言ってたよ?

アクシア

ローレンが気付いてないだけで。

女の子

そんなッ……あり得ない……バタッ

驚き過ぎて女は気絶した。

ローレン

ちょッ、大丈夫!?

アクシア

なんか気絶したね。

ローレン

えぇ…

さっきから衝撃的な事が続きすぎて

「えぇ」としか出て来ない。

アクシア

ッww

ローレン

…なんかもう驚きすぎて

ローレン

驚かなくなったわ

アクシア

そっか

アクシア

で、返事貰って良い?

アクシアが話を進める。

ローレン

……

アクシアは好きだけど

友達としての好きだし

恋愛的には見られない。

ローレン

俺、お前の事友達として好きだけど

アクシア

遠回しに言わなくて良いって

ローレン

あの、…ごめん

アクシア

……まあ、分かってたし。

アクシア

しょうがないね。

アクシア

でも、俺まだ諦めてないから

ローレン

まじか…

アクシアが俺の前髪を掻き上げて

アクシア

チュッ

おでこにキスされる。

ローレン

はッ……!?////

アクシア

これからは正直にアプローチするし

アクシア

あんま照れてると疲れちゃうよ?w

ローレン

お前ッ、今のはずるいだろッ!

アクシア

ずるとか無いしww

この時の俺はまだ自分の本当の気持ちには

気づいて居なかった。

女の子

(何で私、2人のイチャイチャ
見せられてるんだろう…)

その後、無事に女は逮捕され

逮捕された後の女は

もうローレンに近づく事は

無くなったのだった。

作者

なんかね、こんな関係の2人

作者

今んところ無いから

作者

描きたくなっちゃった。

作者

アクシアごめんよ

作者

では、また!

虹薔薇学園(にじさんじbl学パロ)

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コメント

1

ユーザー

あんなにはしゃいでたのに綺麗にやばい女性に好かれてるのローレンらしいですね👍🏻() アクシア流石👏間一髪に助けに来るとかイケメンかよ、!!✨ 一気に色んなことがあってローレンも大変ですね笑ローレンもいつか自分の気持ちに気づいて上げてください👍🏻👍🏻👍🏻 今回も最近でした!次回も楽しみにしてます!✨

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