繋がっていたい

そのすぐ後に チャイムがなった

そこで察した

俺は刃物を構えて扉を開けた

ﾎﾞﾌｯ

俺はベッドに戻ってきた

玄関には大きなゴミ袋が赤く染まっている。

外に出る通路。玄関はわかるけど、決して外に出ない

決して離れてはダメ

だって俺はいるまのだから

でも入ったことない部屋もいっぱいある

いるまがダメっていうなら入らない

いいって言ったら見てみたい

イルマをもっと知りたいから

綺麗な共依存

これより綺麗なものはない

汚いものは一切近づけない

俺も彼も純粋な依存をしていたい

言ったよね？

お墓の中でも一緒だって

絶対離れない

2人で一つ

俺らはもう片方が欠けると生きていけない。

周りには綺麗に見えても、俺たち自身見てみると、意外にも真っ赤かもしれない

その逆で、綺麗と思っているのは俺たちだけで…側から見たら真っ赤なんだって

微かに同じ罪を重ねた気がして

それが嬉しかった

2人一緒に地獄へ堕ちて行けるんだって

その時だってきっと離さない

2人一緒に真っ赤に染まったんだ

誰も見たことがない、この世に存在しないはずのキレイな「赤」で

俺たちだけのトクベツ

誰にも取られることはない

誰にも真似することなんてできない

俺たちは…純粋だから

染まってしまえば後戻りできないくらいの純度。

2人で染まったんだ

永遠に他に染まることはない

堕ちてゆく時も一緒だ

染まった証

ここで、

きっと、最初で最後の約束をした

果たされる。きっと果たされる

だって、大好きだもん

死んでも一緒♡

end

※番外編

絶対1人にしないから

最後に絵載せときます （いるなつ）