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ずっと前から好きでした。

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ずっと前から好きでした。

3 - ずっと前から好きでした

♥

120

2020年08月11日

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離れないで

きりやん

ん?急に止まってどうしたの?

○○

ポロポロ

きりやん

え?!どうしたの??

○○

(ノ_-。)何でもない…

○○

ごめんね!急に

きりやん

いや…

きりやん

なんかあったら相談してね

○○

うんありがと

やってしまった…

彼に心配かけてないかな…

これからどうしよう…

きりやん

おーい

きりやん

大丈夫?○○

○○

え?

きりやん

なんか今日おかしいよ?

○○

そうかな…?

○○

き、きっと疲れてるんだよ

きりやん

そうなのかな?ゆっくり休んで

○○

うん、ありがと

きりやん

いえ、

○○

ごめんね、じゃ

きりやんside

今日は彼女の様子がおかしかった

でも俺は何も出来なかった

いつもの事だから特に気にせず

寝た

俺は今日も朝早く家を出た

○○と会えるのが嬉しいからね

今日は珍しく彼女より早く教室についた

いつも居る彼女の席を見ながら

じっと彼女の事を待っていた

○○side

昨日から何かおかしい

学校に行ってる自分がバカバカしくなり

学校に休みの連絡をした

私の心配してくれる人なんて誰も居ないんだ

きりやんside

今日は彼女が学校を休んだ

体調でも悪いのかな?

俺はそんな軽い考えしかしていなかった

あれから1週間たったが

彼女が学校に来ることはなかった

それと1つの噂を耳にした

それは

彼女が虐められてるという事

俺はあの時何も出来なかった

こんな俺が大っ嫌いだ

今日彼女の家に行ってみよう

彼女と会いたい

俺は学校が終わってから

走って彼女の家に向かった

○○side

ピーンポーン

いきなりインターホンがなった

ドアを開けると息を切らせた彼がいた

きりやん

ねぇ…ちょっといい?

○○

いいよ…

○○

上がって

彼が何故ここに居るのか考えもしなかった

それくらい久しぶりに彼に会えて嬉しかった

きりやん

あのさ…

きりやん

学校にどうして来なくなったの

あぁ…

せっかく忘れてきたのに

どうして思い出させるの?

○○

ギュッ

○○

へ…?

私は働かない脳をフル回転させ

今の状況を理解した

私は今彼にハグされている

この温もりいつぶりだろ…

私の瞳から自然と涙が零れた

きりやん

ごめん

きりやん

気づけなくてごめん

きりやん

○○が虐められてたなんて

きりやん

守れなくてごめん

○○

‪( ᵒ̴̶̷̥́_ᵒ̴̶̷̣̥̀ )‬

私は彼の胸の中で泣いた

私が泣き止むまでずっと 抱きしめてくれてた

私が泣き止んだら

きりやん

言える範囲でいいから教えて

と、彼に優しく言われた

私は全て話した

虐めの事

私の全てを

彼は

きりやん

辛かったね

と優しい言葉をかけてくれた

私はまた泣いた

彼はずっと傍にいてくれた

きりやん

明日から俺に○○の事守らせて

私は頷いた

彼の言葉を信じてみようかな

ずっと前から好きでした。

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