/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
寝室
木 下 美 優
…っ
木 下 美 優
ぐすっ、、っ…泣
あかん…
罪悪感で死んでしまいそうや
木 下 美 優
〜〜〜泣
私がどうしてこんなにも泣いてるかというと
ついに明日、春の高校バレー 略して春高が開催されるのにも関わらず
体調を崩し酷い熱が出ているからです
私も皆と一緒に行きたいのに 体が言うことを聞きません
木 下 美 優
(私…最低や)
ｺﾝｺﾝｯ
木 下 美 優
、、何？
ｶﾞﾁｬ
木下 壮馬
侑と治来てくれたで
木 下 美 優
そっか
木 下 美 優
でも移るから会えへんよ
木下 壮馬
あいつら階段の下居るから
木下 壮馬
美優はマスクして
階段の上から話したらええ
階段の上から話したらええ
木 下 美 優
え、、でも
木下 壮馬
行ってあげ
木 下 美 優
………
木 下 美 優
分かった
階段
宮 侑
あっ、、美優や！
宮 治
体調大丈夫か？
木 下 美 優
ううん、まだ酷い
宮 治
そか…大変やな
木 下 美 優
ごめん…ほんま、こんな時に
木 下 美 優
こんな大事な時に
宮 治
謝らんくてええよ、？
木 下 美 優
春高にも着いて行けへんし
木 下 美 優
マネージャー失格や
宮 侑
何言うてんねん！
木 下 美 優
！
宮 侑
美優が俺らの為に
頑張ってんの知ってるで
頑張ってんの知ってるで
宮 侑
マネージャー失格なんて
そんなん言うなや…
そんなん言うなや…
宮 治
侑だけちゃうで
宮 治
俺も皆も知っとるよ
侑と治を見る私の目ががぼやけてきた
だって2人は私を一切責めずに 慰めてくれたから
優しい言葉をかけてくれたから やから私の目から涙が溢れてるんやね
木 下 美 優
2人とも…ありがとう泣
宮 侑
俺ら頑張るから
宮 侑
テレビで見といてや、な？
宮 治
テレビ越しで応援してや！
木 下 美 優
うん、もちろんやん
宮 侑
じゃ、俺らそろそろ帰るわ
宮 治
ほなな、お大事に
宮 侑
お大事に
木 下 美 優
ありがとう
木 下 美 優
気をつけてな
木 下 美 優
………
階段に座り込む
木 下 美 優
(ありがたいな…ほんま)
木下 壮馬
美優
木 下 美 優
ん？
木下 壮馬
バレー部から差し入れやて
差し入れが入った袋を手渡す
木下 壮馬
ほんま良かったな
木下 壮馬
皆優しくてええ奴やん
木 下 美 優
うん、ほんまに
木下 壮馬
じゃ安静にしとき
木 下 美 優
そうしとく
美優の部屋
木 下 美 優
(あっ、冷えピタや)
木 下 美 優
(助かる)
おでこに貼る
木 下 美 優
ふぅ、、、
私は現地へ行けへんけど テレビでちゃんと見とくから
優勝目指して、皆で繋げて頑張って 試合の話聞かせてほしいな
♡→500
今日夜に散歩したんですけど 気温が低くてやっと秋が来たって思いました^^
早くパーカー着たい🥺
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
