テラーノベル
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今まで、ずっと騙されてきたのか。
散々利用されて、
関係ないやつ殺そうとして。
なつ〈烈紅〉
いるま《紫斬夢》
らん〈舞桜〉
ボス
なつ〈烈紅〉
こいつに勝つなんて……。
らん〈舞桜〉
なつ〈烈紅〉
いるま《紫斬夢》
なつ〈烈紅〉
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
いるま《紫斬夢》
ボス
ボス
ボス
絶対に勝って、生きて帰らないと。
まだ、いるまに謝れていない。
らん〈舞桜〉
相手との距離は約5メートル。
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
ボス
奴はゆっくりと手をかかげたと思うと、
あっという間に俺の目の前にきた。
らん〈舞桜〉
腕を振り上げ、俺の顔面目掛け振り下ろす。
らん〈舞桜〉
すんでのところで避け、後ろに下がる。
いるま《紫斬夢》
いるまが、奴に発砲する。
ボス
何かがいるまの銃弾を弾いた。
らん〈舞桜〉
奴の腕には、小型のナイフが仕込まれていた。
らん〈舞桜〉
ボス
奴が俺に殴る構えを見せる。
次々と拳が飛んでくる。
腕や足、至る所からナイフが飛び出る。
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
ボス
ボス
いるま《紫斬夢》
適当に攻撃しても駄目だ。
なにか、方法は…、
なつ〈烈紅〉
なつ〈烈紅〉
なつ〈烈紅〉
横目でこさめのことを見る。
こさめ〈棘雨〉
こさめは、まだ気を失ったままでいる。
なつ〈烈紅〉
なつ〈烈紅〉
後悔が押し寄せる。
せめて、あいつに復讐したい。
なつ〈烈紅〉
なつ〈烈紅〉
でも、ただ投げただけじゃあいつは絶対に避ける。
むしろ舞桜と紫斬夢への攻撃に使うかもしれねえ。
なつ〈烈紅〉
作戦は、一つしかない。
だけど……、
なつ〈烈紅〉
俺は、わずかな体力で立ち上がった。
そして、爆弾を構え、
ボスに向かって走り出した。
らん〈舞桜〉
そのまま起爆させて、
いるま《紫斬夢》
ボスに飛びついて。
ボス
なつ〈烈紅〉
これならボスでも防げないはず。
傷を負ったところで、2人がトドメを刺してくれ。
なつ〈烈紅〉
…俺も死ぬかもな。
でも、覚悟の上。
こさめのおかげで生きながらえてただけで、
もともとなかったような命。
なつ〈烈紅〉
らん〈舞桜〉
2人の体が、勢いよく弾ける。
辺りに煙が上がって、
轟音が鳴り響く。
いるま《紫斬夢》
すぐに煙は引いて、
床に2人が倒れ込むのが見えた。
烈紅は、爆発する直前にこちらを見た。
申し訳なさそうな顔で…。
らん〈舞桜〉
ボス
驚くことに、こいつはまだ生きているようだ。
…トドメを、刺さなくちゃ。
らん〈舞桜〉
奴の首元に、ナイフの先を置く。
らん〈舞桜〉
体重をかけ、貫く。
ボス
完全に、動かなくなった。
いるま《紫斬夢》
らん〈舞桜〉
なつ〈烈紅〉
彼は床に伏せている。
いるま《紫斬夢》
らん〈舞桜〉
何とも言えない虚しさに、胸を締め付けられた。
らん〈舞桜〉
やけに、出血が少ないように見える。
あの威力、間近で受けたらこんなものじゃ済まないはず……。
らん〈舞桜〉
いるま《紫斬夢》
烈紅に駆け寄る。
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
いるま《紫斬夢》
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
俺たちは、2人を抱えてその場を後にした。
らん〈舞桜〉
ベットに2人を寝かせ、傷の様子を見る。
2人の体には古い傷から新しい傷、
これまでにどれだけ過酷な状況をくぐり抜けてきたのかがわかる。
いるま《紫斬夢》
いるま《紫斬夢》
いるまが扉を開けた。
らん〈舞桜〉
いるまから受け取り、手当を始める。
いるま《紫斬夢》
いるまが呟く。
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
いるま《紫斬夢》
信頼していた人から裏切られた悲しみ。
きっと想像もできない程だろう。
らん〈舞桜〉
烈紅の胸の、一番大きな傷を見る。
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
運が良かったのか、それとも……。
いるま《紫斬夢》
その時、いるまが口を開いた。
らん〈舞桜〉
いるま《紫斬夢》
らん〈舞桜〉
いるま《紫斬夢》
いるま《紫斬夢》
いるま《紫斬夢》
いるまが真っ直ぐに俺を見る。
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
いるま《紫斬夢》
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
いるま《紫斬夢》
いるま《紫斬夢》
らん〈舞桜〉
よかった。
これで、またいつも通りの俺たちだ。
コメント
8件
良いお話やったなぁ,,,小説のリクボしてほしいなぁチラッチラッ
投稿ありがとうございます✨ 無事に二人とも助けられて良かったぁぁ😭✨ 今回の話、ドキドキハラハラすぎました💕💕