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奏音
靴を揃える
奏音
モブ男子
ささっと手を洗う。
男子に案内される部屋へ入る。
中を見ると、先輩がいる。
モブ男子
奏音
モブ男子
モブ男子
モブ男子
脅し、というわけですか。 バラされたら私の人生終わる。 乃々佳にも嫌われる。
それだけは嫌だ。 乃々佳にだけは…
奏音
モブ男子
………。
こんな毎日が永遠と続く。
朝起きて、学校へ行って、乃々佳が休んでる事を確認して、男子の家に行って、親に殴られ、体を売って、また殴られる。
何のために生きてるの?
わたしは
なんで? もう何もわからない。
乃々佳、なんで学校来なくなったの?
連絡も全然繋がらない
怖い
乃々佳がいなくなったら、私…
いっそ消えたい
奏音
奏音
奏音
翌日
教師
教師
教師
教師
え?
なんで?
わからない、私何かしたのかな
帰り、こっそり乃々佳の家に寄ろうかな
何かあるかな
なんのために生きてるの、私
乃々佳宅
奏音
乃々佳の母
乃々佳の母
やっぱり暗い。 実の一人娘を亡くしたのだもの。 乃々佳のお母さん優しいし、そりゃあ辛いよね
そういえば、ケータイ、あるかな
奏音
乃々佳の母
奏音
乃々佳の母
奏音
乃々佳の母
押収されてなかったんだ、と少しホッとする。 本当だったら証拠探しのために押収されていたのだろう。
乃々佳の母
奏音
メールアプリを開く。
少し履歴を漁る。
あれ?隣のクラスの男子となんかいい感じ?
トーク履歴を見る限り、おそらく2人は付き合っている。
そして、心中の約束も書いてある。
奏音
乃々佳の母
心中、嘘だ、嘘だ
乃々佳の母
乃々佳のお母さんはおそらく警察に電話しているのだろう。
そろそろ失礼したほうがいいのかな 捜査とかもあるもんね
キリがついたら話しかけよう
奏音
乃々佳の母
奏音
奏音
なんでわかったかって?
よく乃々佳は人と計画する。 おそらく趣味だ。
しかもケータイは持ち歩かないとかいう事をしている
わかってるからこそ、自宅に置いてあるかつ、何かの計画やその日の予定などはきっとわかるだろうと思った。
けれど心中なんてさすがに信じたくない
苦しい、私なんのために生きてるんだろう
トボトボ歩いているうちにだんだん涙もこぼれてくる
足の力が抜け、アスファルトに座り込む。
奏音
大声をあげて泣いていた。 誰もいない、住宅街の小さな小道で。
くるしいよ
乃々佳がいたからこそ、私は毎日頑張れた。 乃々佳がいなかったらわたし、辛いよ
みんなみーんな離れていっちゃうんだ
もう嫌だ
何も知りたくない
…そうだ
なかったことにしちゃえば良いんだ
おとうさんもおかあさんもやさしいし
ののかちゃんときょうあそぶやくそくしてる
またあのこうえんにいけば
ののかちゃんのかわいいすがたがある
ふいっと立ち上がり、公園へ向かう
少し走れる。うれしいね
少し遠いけれど、走れば間に合うはず
そう思った時
ふらっと頭がする
ふらつき、倒れる
なんだかだんだん意識が遠のく。
わたし、どうしちゃったの
けれどなんだかあったかい
目を閉じる
なんだか心がふわふわする
私死ぬのかな
どこに行くのかな、もう苦しまなくて良いのかな
そうしてどこかへ消えていく。
深い深い海の中
私の姿は何処へ
目が覚める
奏音
奏音
end...?