主
主
主人公は三枝明那さんですね!
主
お楽しみに!
主
⚠️ショタ化⚠️ 卒業済 ライバーの登場
主
主
今日はクリスマスイブだ。 俺は今日も配信をして、もう夜中になった所。
三枝
ある事件が起きた。
不破
三枝
不破
目の前に 小さくなった彼が居た。 今は いつも通りアホっぽさが滲み出てる表情で耳を塞いでいる。
三枝
三枝
顔を両手で塞いで 消え入りそうな声でそう呟いた。 なんと尊い生き物が目の前に……なんて思ったりして、
三枝
不破
三枝
彼が指さした方向へ目をやると、 何やら煌びやかに見える プ█キュアのステッキみたいなものがあった。 思わず目を丸くして手に取った。
三枝
不破
三枝
キョロキョロと辺りを見渡すと、唐突に背景が移り代わった。
そこに居たのは 先輩の、
剣持
顎 友
三枝
不破
三枝
彼が言うままに適当に棒を振ってみた。 すると
剣持
顎 友
特に煙が出るなんて言うのもなく、 唐突に彼の姿が変わった。
隠しようのないショタ。 正真正銘のショタ。
自分でもびっくりするくらい動揺して、 その場に目を丸くして固まった。
顎 友
剣持
剣持
ぐるぐると辺りを見渡す彼が見える。どうやら見つかったみたいだ。
しかし、怒ってる姿すら可愛く見える。 これは末期だろうな。
三枝
不破
不破
三枝
はたまた 唐突に背景が変わる。 次は始めと同じくどこまでも白い世界。
そこにすぐに蹲って床を叩いた。
三枝
不破
不破
ここは天国か、と はしゃいでいると彼がそう頼んできた。
正直嫌だし 今すぐにでも頬擦りをしたいが 彼の頼みだ。
三枝
不破
若干安堵が見える表情を浮かべている彼をぼーっと見た。
夢か、夢なのか。この天国は。 終わらないで欲しいとか思う自分がいる。
取り敢えず夢でも良いか、今この状況を楽しみたい。
三枝
不破
三枝
不破
不破
三枝
グイグイと彼の腕を引っ張って、何処に行けば 何処に着くとかも分からない道を行った。
不破
1人目 叶さん
叶
三枝
すい と軽く棒を振った。
叶
三枝
叶
不破
俺が胸を抑えて倒れてる間、ふわっちが状況説明をしてくれたらしい。 なんとか動悸も落ち着いて顔を上げた時、
叶
目の前に きゅるきゅるした瞳を此方へ向ける 叶さんが居た。
いや、は? 国宝? 何それ 意味分かんないんだけど??
三枝
ぶわっと涙を零してそう言ったら 笑いながら 頭をポンポンとしてきた。
三枝
不破
手を繋いで行くことになった。 何叶さんなんか自慢げで可愛いんだけど
2人目 葛葉くん
……ピンポーン
葛葉
ひょこ と顔を出してきた彼に、叶さんが ぱぁと顔を明るくする。
何この子尊い好き流石叶さん。(早口)
叶
そう彼がズハへ手を振った所で、俺も棒を振る。
葛葉
不破
三枝
葛葉
葛葉
はぁ、と溜息を吐く彼を他所に、 俺はただひたすらに悶え苦しむだけだった。
葛葉
叶
3人目 社長
加賀美
三枝
加賀美
三枝
社長らしいデスクと椅子に座ったまま、姿だけが ショタへと変わった。
これがギャップ? ショタが機械を使っているということが?
不破
加賀美
不破
加賀美
加賀美
三枝
三枝
加賀美
頑張ってタイピングをするショタ(社長)の写真を 撮りまくった。
そんなこんなありまして……
三枝
色々な人を変身させまくり、 沢山のライバーのショタ写真が集まった。
三枝
そう拝むようにして写真を眺める。
なんて幸せなクリスマス、最高のプレゼントだ。
叶
三枝
叶
加賀美
葛葉
剣持
弦月
甲斐田
長尾
その後も ショタにした全員が愚痴愚痴と言っている。
三枝
そう言うと、嫌だという者もいたが 数分ならという事で承諾を得た。
幸せだな、こんなショタが目前に沢山居て。
でも、なんだか少し寂しくもあった。
三枝
不破
三枝
不破
ぽん、と頭に手を乗せてくれた。 何だか落ち着く。
三枝
?
不破
不破
明那らしい夢だよなw
?
不破
なら良いんじゃね?
黛
黛
サラ、と明那の髪を撫でた。 起きる気配はなさそうだ、というか、起こす気はないけど。
クリスマスにサプライズで、なんて考えたりしたけど、 余計なお世話だったかな。
そう考えていると、彼の手が俺の服を掴んだ。
不破
黛
三枝
黛
不破
後ろから不破くんがそう覗き込んできた。
……手で分かってくれるのは、まぁ嬉しい、けど。
黛
不破
黛
不破
黛
しょぼんとして見える不破くんの頭に手を置いた。 そしたら不破くんが浅くだけど微笑んだ。
黛
明那も、不破くんも。
不破
俺の服を掴んでいた手を離させて、 その場を立ち去ろうと扉に手を掛ける。
黛