──藤沢涼香──
僕の好きな人の名前
今まで出会ったどんな人より綺麗で
優しくて
温かい
そんな人
僕だけの君だったらいいのに───
hiroto
hiroto
hiroto
motoki
motoki
motoki
ryoka
motoki
ryoka
ryoka
motoki
hiroto
hiroto
hiroto
終電間際ということもあって僕たち以外に人は2、3人。
15mほど距離を取って座っていた
ryoka
motoki
motoki
hiroto
hiroto
hiroto
ryoka
ryoka
hiroto
hiroto
hiroto
motoki
ちゃんと普通に振る舞えていたかな…
それから電車に揺られながら涼ちゃんと話していたらいつの間にか肩に寄りかかって寝てた。
motoki
motoki
ファさっッ
motoki
motoki
一瞬触れただけで分かる小綺麗に整えられた髪、少し甘い柑橘系のふわふわとしたシャンプーの香り
motoki
何もかもが、五感を刺激する
motoki
motoki
motoki
motoki
motoki
何事も無かったみたいに振舞った
ryoka
無造作に目にかかった前髪をよけてあげる
motoki
motoki
ryoka
ryoka
motoki
涼ちゃんの両手を、押さえつけるように握った
ryoka
motoki
ryoka
ryoka
ryoka
motoki
ーご乗車、ありがとうございましたー
ryoka
motoki
ryoka
motoki
ryoka
ryoka
motoki
ryoka
ryoka
ryoka
ryoka
キャラじゃないけど、元貴のため。
そういうことはちゃんとしたい
motoki
motoki
motoki
そう言って下を向きながら涼ちゃんの両手を強く握った
視界がぼやけてよく見えないや、 なんでだろう
│ │ │ 💧
motoki
motoki
ryoka
motoki
motoki
motoki
motoki
ryoka
ryoka
1度離した手をもう一度掴む
motoki
ryoka
ryoka
motoki
涼ちゃんは…ちょっと純粋すぎるよ。
涼ちゃんのマンションの方向へと 僕の手をひく
本当はこうなるって、全部分かってた
全部。
君は優しいから──────♡
コメント
1件
いや尊すぎでしょ……♡( ߹꒳߹ )