司
……
司
?
おめでとう司くん
君単体の闇堕ちだ
司
また闇堕ちか……
光属性が闇に染まるの好きよ
司
作者の性癖は置いておいて……
司
どんな設定なんだ?
司くんがスターになりたい 本当の理由を見つけ出せないまま メインストーリーの話が終了した 世界線の話
つまり、メインストーリーで 「君とショーをしたいと思わない」 って言ってた類くんを無理矢理ワンダショに連れ戻したわけであって、類くんは完全に納得してそこにいるわけ じゃなく
類くんはみんなでショーをした方が 最高のショーが作れるって気づいて 仕方がないからそこにいるって感じ
だから司くんは前のままで成長出来てないし、みんな仲良しだと思い込んでるだけで、そこまで仲良くない。 寧々ちゃんは相変わらずネネロボでショーに出て歌姫として活躍中 えむちゃんはわんだほーい☆
って感じ?
司
内容が重いな…
司
でも、それだったら類の方が闇堕ちしそうじゃないか?
司くんには失敗ばっかしてもらう
司
つまり?
この先は本編で
レッツゴー☆
ワンダーステージ
司
さぁ!今日も未来のスター!天馬司が最高のショーをしようじゃないか!
えむ
おー!
類
嗚呼
ネネロボ
ハイ!
司
「おりゃ!」
えむ
「わぁ?!や、やられた〜…」
司
「ハーハッハッハッハー!」
司
「どうだ見たか!伝説の剣の力を!」
ネネロボ
「サスガデス!勇者サマ!」
司
「そうだろう!そうだろう!さぁ!このままドラゴンを討伐し、世界を平和に導こうではないか!」
寧々
(…良かった…前みたいにならないで済みそう……)
ガサガサ……
寧々
?!
寧々
だ、誰……?
類
……
類
やぁ、寧々!
寧々
類?!アンタもうすぐ出番でしょ?なんでここに……
類
まぁ、僕は今回ドラゴンを扱うだけだからね
類
……君に話をしに来たんだ
寧々
わたしに……?
ネネロボ
「あれは……ドラゴン?!」
司
「遂に姿を現したな!さぁ!勝負だ!」
司
(剣を取り出した後大ジャンプ!この技で観客を一気に盛り上げなければ…!)
司
「うおおおっ!」
司
(足が…滑っ……)
司
なっ?!
えむ
司くん……!
寧々
(何が起こったの?!司は…?!)
客
え?事故?
客
派手に転んだね……
寧々
(転んだの?!だったら…)
ネネロボ
「勇者!ドラゴンを倒シテ世界を救うウノデハ無イノデスカ!」
司
(くそっ……寧々にも迷惑をかけてしまった…客にも心配を…こんなのでは、スターじゃ…)
類
(僕も対応しなくては…)
寧々
(どうしよう…司が…)
ネネロボ
「ミンナ〜!勇者ニ力ヲ分ケテ〜!」
寧々
(お願い…もう失敗は…)
司
(……)
類
…もうダメか
司
…はぁ
えむ
司くん…
類
……足の手当は終わったよ
司
嗚呼、ありがとう
司
…すまない
司
オレは…オレは……!
寧々
…対応出来なかった私に問題がある
司
いや、でもオレは……
寧々
怪我なら仕方ない、もうこの話は終わり…
司
だが…
類
今日はもう解散しよう。司くんは第一に怪我を治してくれ
類
それ以外考えなくていい
類
寧々、ネネロボは預かるよ
寧々
う、うん……
ネネロボ
…。
類
僕はもう帰るよ
えむ
ま、またね…類くん
類
……
タッタッタッ
寧々
…わたしも帰る
寧々
また
えむ
あ、またね…!
えむ
……
えむ
あたしも帰るね、司くん
司
…嗚呼
タッタッタッ
神山高校前
司
……
類
寧々、___から__して欲しいって、司くんに相談したいと思ってるんだけど…
寧々
…うん、いいと思う……私たちが安心安全にショーをする為だもんね
司
あそこにいるのは…類!寧々!
司
……ぁ
モブ
あ、昨日の……
モブ
昨日のって?
モブ
ほら、変人ワンツーがショーしてた動画送っただろ?
モブ
嗚呼、あの動画かぁ
モブ
あのロボット?対応しようとしてたのに残念な結果に終わっちゃって、可哀想だよねぇ…
モブ
そうそう、あれ失敗したの変人ワンってこと知ってた?
モブ
え、そうだったっけ?!広めてやろw
司
……っ
司
(オレも、ダメじゃないか……)
司
(寧々の時と同じで…オレも……)
司
(オレは…都合が良いだけで…何も出来ないじゃないか…)
司
(客とも向き合えずに、ただオレはあの場で座り込んだままで…)
司
(こんな奴、スターになんて……)
司
(こんなの…こんな……)
司
オレなんか…
寧々
あ、つか……
司
うわっ?!なんだ…寧々か
寧々
何、話しかけて悪かった?
司
いや別に!そんなことは!
類
フフ、なら良かった
類
今日、一緒に帰ってくれないかい?
司
嗚呼!いいぞ
ロッカーのとこなんだっけ、 名前忘れた
司
……
司
(思わず、寧々たちの前で取り乱してしまうところだった……)
こんな奴なんか
司
……
こんな奴
いらない
司
……やめ…
司
……めて…くれ
司
やめてくれ……っ
モブ
一番乗り〜☆
モブ
って、司いたのかよ
司
嗚呼…モブか
司
部活か?
モブ
嗚呼、お前は?
司
…忘れ物をしてしまってな、取りに来ていたところだ
モブ
お前が忘れ物なんて珍しいな
司
確かにそうだな!
司
…じゃあ、また後でな
モブ
おう、またな
司
……はぁ
司
どうして……オレを1人にしてくれないんだ?