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LAN
LAN
LAN
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ピピピ
ピピピ
LAN
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また、嫌な夢を見ちゃったかも。
ピンク色のカバーの、スマホを見るともう22時だった。
LAN
散らかった床の踏めるところを探しながら準備を始める。 お気に入りの服、いつものピアス、お決まりのツインテール。 最近は髪の毛を巻いたりして、どうにか「かわいい」を飽きさせないようにしている。
LAN
まさか、面と向かって振られるとは思わないじゃん。
LAN
せっかく、運命の人見つけたと思ったのに。
依瑠真と会ったのは去年。 まだ私は大学生だったっけ。
当時わたしは、 この人しかいない!って思った彼氏に振られて、 行くあてもなく、少し大人ぶってホストスラブに流れて行った。
友達に紹介してもらった人が、すごいかっこよくて。
受け取った名刺には「依瑠真」って書いてた。
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依瑠真
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依瑠真
依瑠真
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少しぶっきらぼうだけど、時々見せる優しい笑顔をわたしだけのものにしたくて。
会うために、嫌なこともやらされたけど、そのおかげでエースになれたし。
一線も、越えたりしたし。
LAN
急に思い出して、自分の手首を見る。 やっぱり、傷は治らない。
LAN
自分を、どうにも好きになれない。
胃萎
胃萎
𝐧𝐞𝐱𝐭…🧸𓈒 𓏸 500♥