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朝
紗希
みんなおはよ～...って、何これ。
愛梨
笑笑
クラスのみんな
笑笑
優斗
みんなーおはよー
優斗
って、は？
黒板には、 『紗希が私の好きな人を 取った。 しかも、裏で悪口言われた。 助けてください。』
と、嘘の事が沢山書かれていた。
愛梨
紗希～
愛梨
おはよ？ってどうしたの？笑
愛梨
自業自得でしょ？（耳元で）
愛梨
人の好きな人を奪ったんだから
（耳元で）
（耳元で）
優斗
誰だよ！！
優斗
こんな事した奴。
優斗
お前だろ！？
愛梨
は？違うもん。
愛梨
紗希ちゃんから
色々されたのは事実だけど
こんな事してないもん。
色々されたのは事実だけど
こんな事してないもん。
紗希
え！？
紗希
私こんな事...してない...。
愛梨
は？されたもん。
クラスのみんな
うわ...。紗希最低。
クラスのみんな
優しい人だと思っていたのに。
クラスのみんな
結局は顔だけかよ。
紗希
え...。そんな事してなi
優斗
てめぇ、もう1回言ってみろ
優斗
お前みたいな奴に紗希の何がわかんだよ。
紗希
（優斗...。）
紗希
ごめんなさい！
紗希が、教室を出た。
愛梨
ほらね！
愛梨
紗希は事実を言われたから逃げたんだよ。
優斗
は？
愛梨
優斗くん？
愛梨
だからさ？
愛梨
紗希なんかじゃなくて私にしたら？
優斗
やっぱり、お前かよ。
愛梨
なんで？
優斗
俺。紗希と付き合ってない。
愛梨
えっ！
クラスのみんな
まじかよ...。愛梨の嘘だったのかよ。
愛梨
っ、
愛梨
だ、だって昨日告白...。
優斗
あー、したよ？
優斗
でも、断られた。
愛梨
え？
愛梨
なんで？
優斗
なんか、私じゃダメなのみたいなこと言ってた。
愛梨
っ...。
愛梨
（紗希...。私のために？
紗希は優斗くんの事が
8年前から好きだって
言ってたのに...。）
紗希は優斗くんの事が
8年前から好きだって
言ってたのに...。）
愛梨
（私、最低だ...。）
優斗
俺はやっぱり、紗希じゃないと駄目みたい。
優斗
ちょっと紗希の所に行ってくる！
愛梨
わ、私も！
愛梨
行っていいかな？
優斗
勝手にしろよ。
クラスのみんな
俺達も...行こう。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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