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研磨「ねぇ、最近疲れてる?…」 「⁉︎そんな事無いと思うけどなぁ…」 「そっか。」 えっ何何何さっきの。 超気になるんですけど! 疲れてるってどういう事!? ま、いっか。 帰宅後。 よし!体重測定!! 35•2㌔… 最高記録更新かぁ… 彼女はダイエットをしていた。 鏡を見ると、自分でもわかるくらいに痩せていた。 「……… 確かに研磨の言う通り疲れてるのかも。 今日は寝て、明日の朝課題をやろう。」 ピロンッ♪ マジでなんなの? 折角体重減って嬉しいのに寝ようとしたらメールって…… [研磨:リエーフたちから聞いたんだけどさ、 なんでお昼なんも食べな……続きを見る …………………… あー研磨ねぇ。 アプリ画面を開いた。 [リエーフたちから聞いたんだけどさ、なんでお昼なんも食べないの? 俺もみんなよりは食べないけど、全く食べないのは流石にダメだと思う。 家ではちゃんとご飯食べてんだよね? ダイエットするとしてもやり過ぎは良くないから、 気を付けて。] ドクンッ えっ なんでリエーフたちが知ってるわけ?は?意味ワカンねぇ。 スゥ… 落ち着け…私…… カタカタ… [えっ!私ちゃんと食べてるよ! みんなが見てないだけじゃない??? 私帰宅部だから食べる時間めっちゃあるしね笑 という事で! リエーフたちにも後で言っといてね^^*] つか過保護かよ研磨ぁ! まぁ嘘…少しついちゃったけど… ママだって夜勤で遅いし、別に食べてなくてもいいじゃん! ピロンッ♪ またか… [んじゃ明日一緒にご飯食べない? 別に1日だけなら体重変わんないと思うから。] えっ私研磨ん中でダイエットしてる前提かいな! えぇ… うっそでしょ…… まぁ…いいかなぁ。 別にさ、4年くらいこの生活続けてきたわけだし。 体重増えたらまじ運動しないと… [いいよ!お話しながら食べれるの楽しみ🎶] ハァ……… ため息をつきながら布団に入った。 次の日(早いとか言うなよ)の昼。 「◯◯、行こ。」 「う…ん!うん!行こっか!」 なんだかんだで中庭で食べることにした。 中庭まで行くと、黒尾さんやリエーフ、トラなど、バレー部のみんながいた。 研「連れてきたよ…」 黒「お疲れ!」 貴方「お、お邪魔します…」 黒「お邪魔しちゃって〜」 夜「何仕切ってんだよバーカ!」 海「ごめんね〜ほんとにすぐ喧嘩しちゃって…」 貴方「別にいいんです! お昼食べたら すぐ帰ろうと思ってたので!」 貴方「てか1年ども! 何で私の飯食ってないとか勘違いして すぐ研磨に言うのやめろ!」 貴方「まるで私……拒食嘔吐症…みたいじゃないの。」 「あれっ何で私…泣いてるんだろ… おかしいなぁ…ハハハハ……ハハ……」 研磨「…………」 研磨がチロチロ周りを見る。 黒「研磨、行ってこい(ボソッ」 コクッ 研磨「◯◯、行くよ」 グッと手を引っ張られる。 ……… 誰もいない場所へ着いた。 「〇〇、どうしたの?」 「ごめんねっ……研磨…ごめっね…… 私…嘘付いた嘘付いた……(涙)」 「俺も…気づけなくてごめん……」 「大丈夫だから…… ほら、ゆっくりさ、治したらいいじゃん」 貴方「そうっだねっ……!」 「ほら…涙拭いてよ……! 俺、こんなイタイセリフあんま言いたくないんだから!」 「はいはーい、気をつけるよw」 その研磨の後ろ姿は、いつも見る研磨よりも とってもかっこよく見えた。