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スルッと紙が私の手を通り過ぎ花弁のように落ちて行く。
美空
中山怜。イケメン男子の足元へ行ってしまった。
怜
美空
仲良くなれるチャンスだっ!と思った自分を心の中で 責めながら立ち上がる
どきどきしながら勇気を振り絞って発した言葉。
怜
少し裏声になってしまったが相手はとても優しかった。「ん、」と言いながら渡してくれたのだ。
美空
だいぶ気まずい終わり方をしたなと 後悔しながら席へ戻る。
中山さんと初めて話して緊張したのか まだどきどきしている。
美空
どたばたと忙しそうにこちらへ向かって来る。そうして私の机に手を置き、私の顔近くまで顔を寄せて言った。
芽衣
こんな事はいつもの事で平然と答える
美空
芽衣
そこまで驚く事なのかと思いながらも、 中山さんの事を思い出し顔が ぽぽぽっと熱くなる。
美空
芽衣
美空
芽衣
美空
美空
小さなか弱い声が聞こえた。 何かが動いたような気がして床を見ると
そこに紙が落ちていた。
美空
紙を拾いぱっと見上げると不意に顔が 可愛いと思ってしまった。
怜
こちらを不安そうに見て、取ってくれたと言う驚き。すべて顔に出ていた。
それが可愛いかった。でも顔が可愛いと言うセリフが女の子にとって失礼だろうなと思い、自分を心の中で責めた。
美空
あの時の顔を思い出すと、どきどきが止まらない。
早くこのどきどきを収まって欲しいと思いながら窓から視線を外すと
悠真
怜
朝から長い事声を出していなかったせいか声が がらがらになってしまった。
悠真
怜
悠真
悠真
怜
悠真
怜
怜
悠真
美空
ぐあっ と伸びをすると何となくスッキリして気分が良い。
芽衣
美空
芽衣
芽衣
美空
芽衣
美空
美空
芽衣
美空
芽衣
芽衣
芽衣
美空
美空
怜
美空
急に声をかけられてびっくりし、思わず 大きな声を出してしまった。
何も無かったかのように話始める。
怜
美空
怜
美空
美空
時差がありつつも名前を知っていると言う 驚きと喜びが同時にやってくる。
怜
悠真
美空
中山さんの友達?がやってきて なんと挨拶していいか困ってたら
悠真
美空
「っす」と挨拶してくれて少し喜びを感じながら 私もぎこちなく「うっす、」と答える。
怜
悠真
美空
芽衣
芽衣
美空
芽衣
美空
芽衣