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り り . @コンテスト開催中
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コメント
1件
りこ先生、第2話読みました…🥀 いつも強気な爆豪が、誰かを守ろうとして一人で抱え込んでる感じ、すごく切なかったです。切島たちが気づいてるのに、爆豪が「なんでもねぇ」ってやり過ごすところ、胸が締め付けられました。スマホのメッセージ、何が起こってるのか気になります。次が待ち遠しい…!🤍
【雄英高校・1年A組/朝】
上鳴電気
瀬呂範太
上鳴電気
爆豪勝己
上鳴電気
切島鋭児郎
いつも通りの騒がしい教室。 爆豪は自分の席で頬杖をつきながら、クラスメイトたちの会話を聞いていた。
緑谷出久
爆豪勝己
緑谷出久
爆豪勝己
緑谷出久
爆豪勝己
緑谷出久
爆豪は机の中からスマホを取り出す。 画面には、昨日届いたメッセージ。
『昨日のことを忘れるな』
爆豪勝己
爆豪勝己
昨日のことがあたまから離れない。 あの男の目。 あの言葉。 そして、自分が知らないところで何かが進んでいるという感覚。
爆豪勝己
切島鋭児郎
爆豪勝己
切島鋭児郎
爆豪勝己
切島鋭児郎
切島はそれ以上追及しなかった。 けれど、爆豪は気づいていた。 切島が、いつもより自分の様子を気にしていることに。
爆豪勝己
【体育・演習場】
相澤消太
全員
相澤消太
爆豪は提示された表に目を向ける。 爆豪のチームには、切島と上鳴がいた。
切島鋭児郎
上鳴電気
爆豪勝己
上鳴電気
切島鋭児郎
演習が始まる。 爆豪は先頭を走り、敵役の人形を次々と制圧していく。
切島鋭児郎
爆豪勝己
上鳴電気
爆豪勝己
上鳴電気
爆豪は瞬時に進路を変え、神鳴の前に立つ。 その直後、仕掛けられていた装置が作動した。
上鳴電気
切島鋭児郎
爆豪勝己
上鳴電気
演習は順調に進み、チームは無事に課題をクリアした。
相澤消太
爆豪勝己
相澤消太
爆豪勝己
そう答えた爆豪の拳は、強く握られていた。 仲間を頼る。 そんなことは、分かっている。 だが、もし仲間を頼ったせいで、誰かが傷ついたら? もし、自分の判断が遅れたせいで、誰かが敵に狙われたら?
爆豪勝己
【昼休み・教室】
芦戸三奈
爆豪勝己
芦戸三奈
爆豪勝己
上鳴電気
爆豪勝己
みんなが笑う。 爆豪も、ほんの少しだけ口元を緩めた。 ーーその瞬間 スマホが震えた
爆豪勝己
画面に表示されたのは、知らない番号からのメッセージだった。
『昨日はよく逃げたな』
爆豪の表情が消える。 続けて、もう一通。
『次はお前だけでは済まない』
爆豪勝己
切島鋭児郎
爆豪勝己
切島鋭児郎
爆豪勝己
スマホをポケットにしまい、弁当を閉じる。
芦戸三奈
爆豪勝己
上鳴電気
爆豪勝己
爆豪は教室を出ていった。
切島鋭児郎
緑谷出久
切島鋭児郎
轟焦凍
緑谷出久
切島は、爆豪が出ていった扉を見つめた。
切島鋭児郎
【放課後・校舎裏】
爆豪は人気の少ない場所でスマホを取り出した。
爆豪勝己
画面には、先ほどのメッセージ。
『次はお前だけでは済まない』
爆豪勝己
スマホを握る手に力がこもる。
爆豪勝己
小さな爆発音が、手のひらから弾けた。
爆豪勝己
???
爆豪勝己
緑谷出久
爆豪勝己
緑谷出久
爆豪勝己
緑谷出久
爆豪勝己
緑谷出久
爆豪勝己
緑谷出久
その言葉に、爆豪は一瞬だけど目を開けた。 けれど、すぐに顔を背ける。
爆豪勝己
緑谷出久
爆豪勝己
緑谷出久
爆豪勝己
緑谷の肩がびくりと揺れた。 爆豪は、自分の声が思った以上に大きかったことに気づく。
爆豪勝己
緑谷出久
緑谷は俯いた。
緑谷出久
そう言って、緑谷はその場を離れようとした。
爆豪勝己
緑谷出久
爆豪は口を開きかけた。 本当は言いたかった。 昨日から何が起きているのか。 誰が自分を狙っているのか。 なぜ、みんなを巻き込みたくないのか。 けれどーー
爆豪勝己
緑谷出久
緑谷は寂しそうに笑い、歩き出した。 一人残された爆豪は、拳を握りしめる。
爆豪勝己
爆豪勝己
そう呟いた声は、誰もいない校舎裏に消えていった。
【夜・雄英高校の寮】
切島鋭児郎
上鳴電気
切島鋭児郎
芦戸三奈
轟焦凍
緑谷出久
切島鋭児郎
轟焦凍
緑谷出久
その頃、爆豪は自室で一人、スマホを見つめていた。 新しいメッセージが届く。
『明日、指定した場所に来い』
爆豪勝己
爆豪はスマホを伏せ、ベッドに腰を下ろした。
爆豪勝己
仲間たちの笑い声が、廊下の向こうから聞こえてくる。 爆豪は静かに目を閉じた。
爆豪勝己
それが、今の爆豪にできる唯一のことだと思っていた。 ーーけれど。
一人で守ろうとすらその決意が、少しずつ仲間との距離を広げていることを、爆豪自身はまだ知らなかった。