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弓を持った男

あー、着いた着いた…

男は肩を揺らしながら、息を整える

弓を持った男

…ところで、なんだか

槗來橋 徠刄(はしくばし くるは)

弓を持った男

変なこと聞くけどよ

弓を持った男

お前さん、どっかで___

伯世河 遥里(はせがわ ようり)

ぶわぁ゛!!!
変な虫!?

弓を持った男

あ、起きた

遥里は男の肩から勢い良く離れ ドスン!と鈍い音を立てながら尻もちを着いた

伯世河 遥里(はせがわ ようり)

い゛っ゛…つぅ〜……

可憐な女性

あらら、大丈夫?
怪我はしてない?

伯世河 遥里(はせがわ ようり)

へっ!?

伯世河 遥里(はせがわ ようり)

ぁ、えと…だ、大丈夫っす…///

可憐な女性

そう?なら良かった

遥里は頬から耳を真っ赤に染め、そっぽを向いた

弓を持った男

あっはは、また姐さんに
惚れちまった奴が
増えたねぃ

可憐な女性

もう、変なこと言わないの

頬を膨らませながら怒る姿が、とても可愛らしい

伯世河 遥里(はせがわ ようり)

あ!てか、徠刄!
お前大丈夫か!?

伯世河 遥里(はせがわ ようり)

怪我してねぇか…?

槗來橋 徠刄(はしくばし くるは)

…あ、嗚呼、大丈夫だ

伯世河 遥里(はせがわ ようり)

そっか〜!良かったぜ!

遥里は目尻に涙を浮かべながら 力強くハグをしてきた

嬉しさと同時に、少しだけ息苦しさを感じる

弓を持った男

さ、立ち話もなんだし
早く中に入ろうや

弓を持った男

中で先生が待っとるよ

ガチャ…っ

扉を開けると上に掛けられている 鈴がチリンチリンと音を立てる

教師(?)

お、帰ったか

槗來橋 徠刄(はしくばし くるは)

…!

槗來橋 徠刄(はしくばし くるは)

碕先生…

碕 輝弥(いしばし てるや)

すまねぇな、なんの
説明もなしに来て
もらっちまって

槗來橋 徠刄(はしくばし くるは)

いや、それは大丈夫…

伯世河 遥里(はせがわ ようり)

あ!碕せんせ!!

伯世河 遥里(はせがわ ようり)

何で居んすか!?

碕 輝弥(いしばし てるや)

それについては
今説明する

碕 輝弥(いしばし てるや)

つーことで、そうだな

碕 輝弥(いしばし てるや)

そこの椅子に座ってくれ

碕先生が指を指した先には 見るからに高級そうな皮のソファだった

言われた通り、ソファに座るとふか…っ と沈むように下半身がソファに吸い込まれた

心地が良く、快適で 思わず寝てしまいそうになる

槗來橋 徠刄(はしくばし くるは)

…良いな、これ

碕 輝弥(いしばし てるや)

だろ?特注のヤツなんだ

碕 輝弥(いしばし てるや)

あ、そうだ。説明する前に
自己紹介しといた方が
良いんじゃないか?

碕 輝弥(いしばし てるや)

俺はまだしも
この二人については
名前知らねぇだろ?

二人に視線を向けながら、提案をする碕

槗來橋 徠刄(はしくばし くるは)

じゃあ、お願いしたい
名前を知らないままは
アレだろうし

伯世河 遥里(はせがわ ようり)

俺はもう一人の方は
知ってるっすけど…

伯世河 遥里(はせがわ ようり)

その、ぇと…き、綺麗な
女の人の方は…まだ…なので
知っときたいっ…す

碕 輝弥(いしばし てるや)

お?なんだ?
思春期か?笑

ニヤっ、と玩具を見つけた子供のような笑顔を見せる

からかわれた遥里は顔を林檎のように赤く染めながら 言い訳をツラツラと広げる

伯世河 遥里(はせがわ ようり)

ぃ、いやっ!
知らないままは!
アレじゃないっすか!!

弓を持った男

ハハッw
遥里は女の人に
滅法弱いからな〜

伯世河 遥里(はせがわ ようり)

ぐ、…ぃ
いいじゃないっすか

伯世河 遥里(はせがわ ようり)

そ、それより!!!
早く自己紹介して下さいよ!

プシュー!と顔から蒸気が吹き出るほど 恥ずかしかった遥里は早く早く!と急かす様に 二人に自己紹介を求める

弓を持った男

悪かったねぃ、今するよ

蘆葉 駈(あしば かける)

俺は蘆葉 駈、高校三年
ま、先輩だけど気軽に
タメ口で話して良いぜぃ

曖森 穂鞠(くらもり ほまり)

私は曖森 穂鞠よ〜
私も同じ三年生

曖森 穂鞠(くらもり ほまり)

仲良しくしてくれると
嬉しいわ

二人は手馴れた様子で自己紹介を済ませる

碕 輝弥(いしばし てるや)

っし、自己紹介出来たな

碕 輝弥(いしばし てるや)

実は他にも
仲間が居るんだが
生憎今日は休みでな

碕 輝弥(いしばし てるや)

ま、次回の
お楽しみってヤツだ

槗來橋 徠刄(はしくばし くるは)

なるほど
よろしくな二人共

伯世河 遥里(はせがわ ようり)

改めてヨロシクっす〜!

碕 輝弥(いしばし てるや)

___じゃ

碕 輝弥(いしばし てるや)

始めようか
さっきの状況と

碕 輝弥(いしばし てるや)

その、君に懐いてる
花嫁についての説明を

不敵な笑みをうかべ、碕先生は席に着いた

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