テラーノベル
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いつもなら祈りの時間。
でも今日は、祈る相手が目の前にいる。
とりあえず実物の神に向かって祈るのが正しいのかと思い、手を組んで目を閉じると、
jp
tt
jp
あたふたする神を見て、一旦聖書を開いた。
……のだが。
jpは、さっきからずっと背中にぴったり張りついたまま離れない。
tt
jp
我慢してって言われても……
ページをめくろうと腕を動かした瞬間、背筋がぞわり、と震えた。
耳にぬるい感触が落ちてくる。
jp
tt
tt
jp
その低い声と一緒に吐きかけられた息が、耳の奥にじわりと広がる。
本の文字が、急に読めなくなる。
ページを押さえた指に、後ろからそっと手が重なる。
jp
声が首筋をくすぐるみたいに入り込んできて、身体が勝手に固くなる。
jp
tt
瞬間、“離さない”とでも言うように腕の力が強くなる。
jp
指先が腰骨をゆっくりなぞる。
jp
囁く声が、耳の奥でじわりと溶ける。
jp
jp
視線を逸らせない。 その目に掴まれたみたいに動けなくなる。
優しいはずなのに、どこか抗えない圧がある。
まるで、獲物を逃がしたくない獣みたいだった。
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遅れてすみません(>_<)
コメント
8件
たぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああ⤴︎︎︎
叫んでいい? ねぇ、叫んでいい? いいよねありがとう あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ‼️ 神すぎぃぃぃぃぃぃィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ ギィヤアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ‼️ ふぅ、続き楽しみにしてます。
ちょっと遅れたけど一日は遅れてないからセーフ(?) あと、ちっとフォロー失礼しますね🙏