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原作のヒナちゃんの花嫁姿可愛いかったですね!

想像にはなりますが、本作のヒナちゃんも可愛いと思っています

ぜひ、想像して読んでいただけたら幸いです

では、行ってらっしゃいませ(*ᴗˬᴗ)

日向

武道くん、三ツ谷くん、お待たせ……

日向

どうかな、似合ってる?( ⸝⸝.ˬ.⸝⸝ )モジモジ

2人は日向を見つめて、思考停止状態だった

タケミチ

……

三ツ谷

……

日向

……┣¨キ(,,•д•,,)┣¨キ

この間に見かねた社員の相田が促すように言った

三ツ谷の社員 相田

似合ってるかと聞かれたのに、御二方早く答えて差し上げてください

三ツ谷の社員 相田

こんなにも社長のデザインしたドレスを着こなせる方は他にいません

三ツ谷の社員 相田

ヒナさんだけです!

相田の言葉に我に返った2人は慌てて伝える

タケミチ

ヒナ……

タケミチ

凄く似合ってる

タケミチ

(似合いすぎてて、言葉に詰まってた)

タケミチ

(彼氏として情けねぇ(›´ᾥ`‹ ))

三ツ谷

俺の会社は、どんな女性でも光輝かせるドレスを作るがモットーだけどよ

三ツ谷

ヒナちゃんはその更に上を行くぜ

三ツ谷

ヒナちゃんはべっぴんさんだから、俺のドレスの方が引き立て役になっちまってるんだよな(●︎´▽︎`●︎)

三ツ谷

(たけみっちはこんな美人さんに愛されて、幸せだな)

三ツ谷

(くそ、羨ましい限りだぜ)

日向

武道くん、三ツ谷くん……

日向

嬉しい(இωஇ)

三ツ谷

相田、ドレスのサイズはどうだ?

三ツ谷の社員 相田

サイズ、解れ等問題ありません

三ツ谷

式場もその他もろもろも予約済みだ

三ツ谷

よし、これで結婚式に必要な物は以上だな!

武道と日向は式の用意を助けてもらった三ツ谷たちに、感謝の気持ちを込めてお辞儀をした

タケミチ

あざっす!

日向

ありがとうございます!(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)ペコリ

三ツ谷の会社を出た時

日が落ちて辺りが暗くなっていた

タケミチ

もうこんな時間たってたんだ

日向

そうだね、いっぱい昔話で盛り上がってたもんね(*´︶`)

というものの

武道には三ツ谷に対して、ある違和感を感じていた

タケミチ

(三ツ谷くんは昔から面倒見が良いよな)

タケミチ

(だけど、流石に良すぎないか)

タケミチ

(やっぱり、確かめないと!(*`・ω・´))

武道は日向の話を遮って、踵を返した

タケミチ

ヒナ、ごめん!('ω' ;)

タケミチ

ちょっと気になることあるから、三ツ谷くんに聞いてくる

日向

えっ、武道くん!

日向は武道を呼び止めようとしたが

走り出しており距離があった

タケミチ

先帰ってて、気をつけてね!

武道は前を向いて走りながら

こっちに手を振っていた

日向

……

日向

行っちゃった( ˙꒫˙ )

背景明るくてすみません

引き続き、夜の設定です

武道は走っていた

タケミチ

はぁ、はぁ、はぁ……(ㅇㅁㅇ;;)

なんとも言えない違和感の正体を探していた

こんなに頭の中をフル回転したのは

過去に天竺のイザナと稀咲をどうしたら

倒せるかと考えた時以来だと考えていた

その時、1人の人物が武道の頭の中に浮かんだ

タケミチ

あ、

タケミチ

……マイキーくん

実は先程結婚式の最終確認をしていた際、結婚式の招待状の名簿には

佐野万次郎の名前は記載されていなかったのだ

タケミチ

(確かあの名簿を記入者は、三ツ谷くんが振り分けてくれていた)

タケミチ

(三ツ谷くん、どうして?)

急に目の前の扉が開いた

その部屋の中から出てきた三ツ谷は、驚いたようにこちらを見ている

いつの間にか武道は社長室にたどり着いていたようだ

三ツ谷

あれ、たけみっち

三ツ谷

どうしたよ、忘れ物か?( ᷇ᵕ ᷆ )

武道は一息ついてから話した

タケミチ

ふぅ…

タケミチ

三ツ谷くん、聞きたいことがあります

三ツ谷

おう、改まってどうした?

タケミチ

真剣に話したいので、中でお話をお願いできませんか?(*`・ω・´)

三ツ谷

……いいぜ

三ツ谷は武道にソファに腰掛けるよう

指で刺しながら促した

三ツ谷

まぁ、そこ座れよ

タケミチ

失礼します

三ツ谷

で、話ってのは何だ?(ت )

タケミチ

三ツ谷くん

タケミチ

……俺に何か隠し事してますよね?

武道は本人の口から聞きたかった為、あえて濁した

三ツ谷

三ツ谷は武道の表情を伺っている

武道は真剣な姿勢を崩さなかった

やがて、三ツ谷は参ったと言わんばかりに

両手を上に挙げて降参のポーズをとった

三ツ谷

…何だ、気づいていたのか

三ツ谷

マイキーを結婚式に招待してないんだってことだよな( - - `)

三ツ谷

俺はお前に幸せになって欲しいからだ

タケミチ

???

タケミチ

どうしてマイキーくんを招待しないことと

タケミチ

俺の幸せが繋がるんすか?

タケミチ

東万はマイキーくんで、みんなマイキーくんに支えられてたんすよ

タケミチ

仲間外れって、酷いじゃないっすか!
(*`н´*)

三ツ谷

……ぁ

三ツ谷

ちげぇよ

三ツ谷

何だよ、そこまでしか分かってねぇのかよ

タケミチ

そこまでって、どこまでのことっすか!?

タケミチ

一から説明して欲しいっす

三ツ谷

……

三ツ谷

やっぱり、たけみっち

三ツ谷

何も言わんから、そのままヒナちゃんと結婚して幸せになれよ( ´Д`)

タケミチ

つか、もう既に言ってるじゃないですか(_*`ε´*)_ノ

今までとは打って変わって、三ツ谷は冷たい表情をした

三ツ谷

頼む

タケミチ

引きませんよ

三ツ谷

……ヒナちゃんが悲しむのに…か

タケミチ

えっ…?

三ツ谷

言っても聞かないから、打ちあげるけど

三ツ谷

今のマイキーに首を突っ込むと、下手したら死ぬぞ(👁_👁)

武道は三ツ谷の言葉を理解することができなかった

いや、理解するのに遅れたのだ

あまりにも衝撃的過ぎて

タケミチ

(…っ、俺が死ぬ……)

三ツ谷

もぅ、これ以上は言わねぇよ

三ツ谷

分かったら、さっさと帰って飯食って寝ろよ

それでも尚、三ツ谷の言葉を武道は受け入れられないでいる

タケミチ

えっ、いや、えーと冗談ですよね(((;°▽°))

三ツ谷

は?

三ツ谷

「真剣に話を」って言ったの、たけみっちだろうがよ

三ツ谷

てか、これは冗談で言うことじゃねぇよ

タケミチ

(だって、あんな仲間思いのマイキーくんが)

タケミチ

(確かに、ちょっとイタズラが過ぎるなって思うところはあったけど)

タケミチ

(まぁ、どれも可愛いなって感じる程度のもので…)

三ツ谷

お前は今のマイキーを知らねぇんだよ

三ツ谷

そんじゃ、本当に帰れよたけみっち

三ツ谷は武道にそう告げて、社長室を後にした

タケミチ

……

それから武道は日向の待つ家に、帰っていた

タケミチ

(マイキーくんが俺を殺す)

タケミチ

(……っ、そんなことあるわけ)

武道は記憶に残るマイキーくんを思い返していた

その中の一つ

マイキー「兄貴は俺に色んなことを教えてくれた

兄貴が俺の親代わりだったんだ

喧嘩はもの凄く弱かったけど

東京の不良達が兄貴のこと慕ってた

だけど、そんな兄貴も死んじまった

時々、分からなくなるだ

俺の頭の中が真っ白になって

何も考えられなくなるだ

何が良くて、何が悪いのか

たけみっちは俺の兄貴、真一郎に似てる

だから俺が俺でなくなりそうな時

兄貴の代わりに叱ってくれよな!⸜(◍´˘`◍)⸝」

タケミチ

(マイキーくん……)

タケミチ

やっぱ信じられない、マイキーくんはマイキーくんだよ!(ฅ *`꒳​´*)ฅ

武道は自分にそう言い聞かせるように大きな声で言った

近所の人

嫌ねぇ〜、急に大きな声出してΣ(•ω• ノ)ノ

キャンキャン!(訳:バカ道)

近所の人

今の人は、自分勝手なんだから~

キャンキャン!(訳:バカ武)

近所の人

近所迷惑ったらありゃしないわ〜

キャンキャンキャンキャン!(訳:バカバカ武武道道)

武道のことをあまりよく思っていない

近所のおばさんが武道を軽蔑したように見ていた

どうやら犬の散歩をしていたようだ

タケミチ

(急に大きな声出したのは、俺のせいだよね)

タケミチ

すみません(>_< ;)

近所の人

〜〜~…

おばさんは小言を言いながら去って行った

タケミチ

(マイキーくん、今どうしてるのかな)

タケミチ

(俺のリベンジは終わってなかったんだ)

タケミチ

(だったら、まだ終わるわけにいかない!!( •̀ω•́ ))

おかえりなさいませ(*ᴗˬᴗ)

2人の時間が止まったと、錯覚させるほどの

ヒナちゃんの晴れ姿、この目で見てみたいと思いました

私は凄く【転生】という話に憧れております

あわよくば、東リベの世界になんてことを……

皆さんはいかがでしたでしょうか?

最終回までお付き合いいただけると幸いです

ご覧いただきありがとうございました(*ᴗˬᴗ)

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