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景色も、

記憶も 、

思いでも、

君のことも

いままでのこと、

ぜーんぶ真っ白

  episode 1 真っ白

  

パチッ

目が覚めると真っ白な部屋

ピッピッとリズムよく俺の心臓の音であろう機械音がすぐ横から聞こえてくる。 きっと此処は病院なのだろう、

  

……

何気に天井向けて手を伸ばす

  

イッ……

ズキッと痛みが走る 思えば体に何か巻かれているような感じがする 全身包帯ぐるぐるまきなことに気づいた

  

チラッ

目線を横にずらす カーテンが不自然に大きく空いている すぐそばに壁があり、窓の隙間から、冷たい風が通りすぎている どうやら一番端にあるベッドらしい

窓からは、外の景色が見える 雪がやむ気配のないごとくに降り続けている 外の世界はまさに雪景色と言ったものか

窓に写る、赤髪で、頭に包帯を巻いた高身長の男の人

これが俺なのだろうか

そういえば、何も知らない、覚えていない 分からない、思い出せない

頭の中は、真っ白だった

  

ぜーんぶ、真っ白___

  

あ、起きたんだ、おはよっ!

俺の言葉に反応するように、 チラリとカーテンの開いたところから顔を出す見知らぬ男の子

  

あーえっと~…

この病院の患者さんなのかな、とか思いながら声をかける

  

えっと~、君はこの病院の患者さん?どちら様かな、?

  

…ぇ、?

どこか、困ったようなショックを受けたような顔でその場で固まる男の子、

優しい言ったつもりだったけど… ちょっと失礼だったかな?

  

ぇ~、ぁ、んー?

  

ぁ…そ、っかぁ…、そうなんだ…

  

ぁ、ぇっと

  

ごめんn

シャッーー

カーテンが勢いよく開く

  

ビクッ

  

おじゃましs

パチリと目と目が合う

  

あーーーーーーー!!!

  

うぇ!?ビクッ

  

シヴァさん!シヴァさん!

  

じゃぱさん起きてますよ!

  

え、マジ?うわ、!ホントだ!!

  

??

いきなり入ってきた青髪の大人な雰囲気をした男性と、高身長の黄緑色の髪をした男性が、 俺のことを、驚いた様子でまじまじと見てくる

  

おー良かった良かった

  

目覚めたか!

背中をバシバシ叩いてくる… 骨が痛い…

  

は、はぁ…?

なんだろう、てか誰なんだろうこの人たち

  

えと…どちら様でしょうか?

  

さっきの男の子と同じ反応だ

  

ぁーえっと~

  

もしかしてだけど~、…

記憶ない感じ?

高身長の方の男性が、落ち着いた声で話す

  

コク

きっと、そうなのだろう

  

おーまいがー

  

ヤバいねーこりゃ

  

えっと…二人は…

sv.

俺はシヴァ!お前の兄ちゃんだぞ~!

  

お兄さん…

なるほど、だから親しげだったのか

sv.

なんか違和感…

  

クス

no.

僕は男なおきりです!!

no.

えっと、僕は~、じゃぱさんのお友達の兄ってとこですね!

  

えと…その~じゃぱさんって~……

sv.

お前のことだよ、!

no.

じゃぱぱさんっ!

 

じゃぱぱ……

no.

そうそう

 

変な名前…

sv.

おい!!

no.

あへははははww

会ったときから思ってたけど、なおきりさんっていう人独特だな…

クセ強…

no.

これ、僕からプレゼントです!お見舞いにどうぞ!

 

お花…?

  

はい!こっちの赤いのはポピーです!

  

僕のお気に入りの花のひとつです!

sv.

ポピー…ハハ…w

 

たしかに、ポピーってお花…なおきりさんらしい気がする…

no.

no.

そうですか?ニッ

はにかむように笑うなおきりさん つられて、俺も少し微笑む

no.

こっちの花は、青い薔薇です!

no.

実は、僕の一番お気に入りな花なんです…!

no.

花言葉は…、

少し、目線を横に反らした後に呟く

no.

…知ることができたら教えてください!

no.

きっと幸せになってますよ…ニィッ

sv.

教えないんかい!!

 

幸せ…

どういう意味なのだろう

no.

お花ここに飾っときますね♪

sv.

お、なおきりさん手伝おっか?

ベッドのすぐそばにある棚を指差すなおきりさん 引き出しが3つと写真立てらしきものが飾ってある

 

ってかなんでそこまで言っといて教えてくれないの!?

no.

ww(チラッ

no.

ぁ、これ…ッ…

ぱたっと写真立てらしきものを倒すなおきりさん 後ろ姿で顔は見えないが、随分険しい顔をしている気がする

sv.

なおきりさん……ッ

 

え、どしt…

sv.

俺お医者さん呼んでくるわ…ッ

no.

僕も行きます…

sv.

あ!これ差し入れ

お兄さんであろう人は手に持っていたビニール袋を、 投げるようにベッドに置いた

 

ぁ、ちょ…

 

いっちゃった……

なんだったんだろ なにやら随分慌てた様子だったな

 

写真立てもっていったのかな…

 

何が写ってたんだろ…

俺に見せちゃいけないものだったのかな… え、もしかして卑猥なやつ? いや、あの雰囲気から違う気がする

はは、これって俺にとっては都合いいのかな…w

ごめん、じゃぱぱ

  

やっほ、!おにーさん!

 

おぉ~さっきの~

一瞬でいなくなった子

さっきより子供っぽくなってる…?

 

どしたの?僕ー

  

はっははwww

  

ぼくぅーだってwwっはw

 

ビクッ

いきなりの態度の変わりに思わず驚く

  

いやぁ~ごめんごめんw

  

俺、そんな幼く見えた~?w

 

ぇ、あ~うん

 

中学生くらいかな~って…

  

中学生!?

  

いや中学生だとしてもその態度…?

  

なめられたもんだな~俺も(イライラ

あーこれまキレてるなー やっぱ子供…

バンッ

 

ぅわっ!ビクッ

窓が勢いよく開く

  

外、雪降ってるね、

  

雪が溶けたらどうなるんだろ、ニコ

さっきの表情とは、まるでちがう、 どこか切なそうで、嬉しそうな…表現に困る笑顔だった

 

……

気まずいほどの沈黙… ここで、その表情について尋ねるべきなのだろうか

 

ところで君はー?

  

ん~

    

俺はゆあん!(ニパッ

    

ぇっと~、はじめまして…、!

    

これでもあなたと同じ高校生でーす(イライラ

 

怒ってる…w

さっきと違い、満面の笑みで話す君に安心感を覚える でも、「高校生」この言葉がふいに引っかかる なんで俺のことが高校生ってわかったのだろう 自分でさえ何歳かどうかも分からないのに 身長とか声か…?

    

お!この袋なに~?

 

あぁ、それは差し入r

    

わ!ななちきじゃん!

 

……(呆

言う前に開けてるじゃん…と呆れる

    

ん(コーラ持

 

ぇ、何?

    

コーラ!好きでしょ?ニィッ

無邪気な笑顔でコーラを俺の前に差し出すゆあんくん

 

ぇ、あぁ…そうなの?

あー記憶ないこと言ってないな

 

ゆあんくん、おr

    

あ、そっか。記憶なくなったんだっけ?

また言葉を遮ってくるゆあんくん

 

いやしってんのかい

    

え、うんw

 

えー怖

さっき会ったばっかなのに

あーなんでこんなに知らない男の子と仲良くなってんだろ…

    

お花だ!…

    

綺麗だね

目を細めるゆあんくん

 

そだね

    

でもね、じゃぱぱ…

    

花っていつか枯れちゃうんだよ…今はこんなに綺麗に咲いてるのに

 

そんなの、あたりまえ…

花びらをなぞるように触った後、薔薇を手に取るゆあんくん

    

薔薇は枯れると黒くなるんだよ

指と指の間から血が垂れている なぜ薔薇をそんなに強く握りしめるのだろうか

    

あたりまえなら、枯れたって…悲しくならないね

薔薇を花瓶に戻すゆあんくん

ガチャ

  

失礼しまーす

 

あれ?誰だろ…

    

お医者さんじゃない?

あーそういや呼ぶっていってたな

    

んじゃ、じゃぱぱ

 

また…!

大丈夫、

俺たちにはまだ、次が残されてる

大丈夫…大丈夫

真っ白に戻っただけだから…

うぇーい ここまで読んでいたき、ありがとうございました! なんか、かくのへたですねごめんなさい 次回こそはもっと面白いのを…… ちなみになおきりさんの一番のお気に入りのお花が青い薔薇なのは、ウエハースで一番好きな花がかいてあったからです!w 前回もいいね、コメントありがとうございました! 今回から次回を出すのいいね制にさせてもらいます_(._.)_ 時間がなかなかとれないので、いいねがいくのを待ちながらぼちぼち書いていきます! これでいかなかったら終わり…w いいね、コメントよろしくお願いします😭✨ 考察なんかもお待ちしてます♡

花言葉も調べてみたら少しはヒントになるかも…?

NEXT…♡300

追記…やっぱり100に変更時

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