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優奈
優奈
君は、そう言っていた
優葉
梅雨時ずぶ濡れのまんま 玄関の前で泣いていた 夏が始まったばかりと言うのに 君は、酷く震えていた
そんな話で始まる あの夏の日の記憶だッ
優葉
優奈
優葉
優奈
優奈
優葉
優奈
優奈
優奈
優奈
優奈
そんな君に僕は、言った
優葉
優葉
優奈
優葉
優奈
財布を持って ナイフを持って 携帯ゲームをカバンに入れて
優奈
優葉
優葉優菜
優奈
優葉
優葉優菜
優奈
優葉
優奈
優葉
優葉優菜
そして僕ら、/私らは、逃げ出した この狭い狭い ”この世界から” 家族もクラスの奴らも何もかも 全部捨てて君と二人で。
優奈
優葉
優奈
優葉
優葉優菜
優葉
優葉
優葉
優葉
結局僕らは、 ”誰にも愛された事など無かったんだ” そんな嫌な共通点で僕らは、簡単に信じあってきた
優葉
優葉
優葉優菜
優葉優菜
優葉
優葉
優葉
額の汗も、 落ちたメガネも、 今となっちゃどうでもいいさ! あぶれものの小さな逃避行の旅だ!
優葉
優葉
優葉
優奈
優奈
優奈
優奈
優奈
優奈
優奈
優奈
優奈
優奈
優奈
優葉
優葉
あてもなくさまよう蝉の群れに、 水もなくなり揺れだすしかいに、 迫り来る鬼達の怒号に、 馬鹿みたいにはしゃぎあい
優葉
優葉
優奈
優奈
優奈
優奈
優葉
優奈
優葉
優葉
優葉
優葉
優葉
優葉
優葉
優葉
優葉
優葉
優葉
優葉
優葉
9月の終わりにくしゃみして 6月の匂いを繰り返す
優葉
優葉
優葉
優葉
優葉
優葉